双子とガジェット

双子育児で役に立った電化製品やガジェットを紹介していきます。

子育て観点カーレビュー: MAZDA2

我が家では、双子の保育園送迎に雨の時を中心にカーシェアリングの車を利用しています。
gadgetandtwins.hatenablog.com
カーシェアリングの車を借りるとき、ISOFIXのチャイルドシートが付けられるのか、付けられる場合どれくらい大変なのかといったことが不安でした。また、ベビーカーは保育園の送迎では使っていませんが、お出かけの時にあると便利です。しかし、我が家で使っているエアバギーのココダブルEXはセダンのタクシーだとトランクに入らないことが度々あり、双子乗りのベビーカーが乗るかどうかはお出かけで車を借りたい時の大きなポイントです。そこで、ここではISOFIXのチャイルドシートの装着と双子乗りベビーカーがトランクに乗るかどうかの観点に絞って、近隣のカーシェアリングのステーションで借りれる車のレビューをしたいと思います。

第二弾はMAZDA2。

MAZDA2

マツダのコンパクトサイズカーです。タイムズカーではベーシッククラスで借りれます。MAZDAのサイトはこちら。
www.mazda.co.jp

ISOFIXチャイルドシート

この車にISOFIX対応のチャイルドシートをつけてみます。車側の後部座席のISOFIX金具はシートのカバーにかなり埋もれた感じでした。

ISOFIX金具

ここにチャイルドシートのコネクタを接続するのですが、ちょっと金具の角度とシートカバーの被り具合が難しく、接続するのにかなり苦労しました。

チャイルドシートとの接続

同じMAZDAのMAZDA3はとてもスムーズに接続できたのですが、MAZDA2はかなり難しく、最初に借りた時は接続に結構な時間がかかってしまいました。
最後にトップテザーベルトを接続します。

トップテザーベルト

こちらは至って標準的でした。

使っているチャイルドシートはこちらです。

トランク

コンパクトな車体なので、大きな双子ベビーカーは入らないだろうと思っていたのですが、なんとはいりました。

トランクに双子ベビーカーを乗せる

開口部は大きめで、トランクの底が一段下がっている感じです。このため容量が大きく取れているのではないでしょうか。

双子ベビーカーを乗せてトランクが閉まる

かなりギリギリですが、トランクのドアも無事閉まりました。

コンパクトカーに分類される車ですが、双子ベビーカーが積めたのは正直驚きました。ISOFIXの金具はもう少し接続しやすいと嬉しいですね。

子育て観点カーレビュー: MAZDA3

我が家では、双子の保育園送迎に雨の時を中心にカーシェアリングの車を利用しています。
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カーシェアリングの車を借りるとき、ISOFIXのチャイルドシートが付けられるのか、付けられる場合どれくらい大変なのかといったことが不安でした。また、ベビーカーは保育園の送迎では使っていませんが、お出かけの時にあると便利です。しかし、我が家で使っているエアバギーのココダブルEXはセダンのタクシーだとトランクに入らないことが度々あり、双子乗りのベビーカーが乗るかどうかはお出かけで車を借りたい時の大きなポイントです。そこで、ここではISOFIXのチャイルドシートの装着と双子乗りベビーカーがトランクに乗るかどうかの観点に絞って、近隣のカーシェアリングのステーションで借りれる車のレビューをしたいと思います。

第一弾はMAZDA3。

MAZDA3

この車は外見もカッコよくて、借りる時の第一候補にしています。タイムズカーではベーシッククラスで借りれるので、他のカーシェアリングベンダーではランクが上のこともあることを考えると、お得かと思います。MAZDAのサイトはこちら。
www.mazda.co.jp
最近のMAZDA車、カッコいいなぁ。

ISOFIXチャイルドシート

この車にISOFIX対応のチャイルドシートをつけてみます。MAZDA3の後部座席のISOFIX金具は、カバーが付いています。

ISOFIX金具 カバー

カバーを取ると、金具が出てきます。

ISOFIX金具 カバーを外した状態

ここに、チャイルドシート側のコネクタを接続します。後部座席のクッションなどに隠れることなく金具が直接見えているので、とても付けやすいです。

コネクタを接続

最後にトップテザーベルトを接続します。この時、トランクのカバーがあるので、それを外してから出ないと付けられないのが少し手間かもしれません。

トップテザーベルトを接続

MAZDA3は、ISOFIX金具のカバーを外さなくては行けないことやトップテザーベルトを付けるときにトランクのカバーを外さないといけないことなど、ちょっとだけ手間がかかりますが、金具が見えていることから慣れていない人でもとても簡単に接続できて、ISOFIXチャイルドシートを取り付ける車としてはとてもよくできているかと思います。

使っているチャイルドシートはこちらです。

トランク

トランクに双子乗りベビーカーを入れてみましょう。まず、トランクのカバーを外す必要があります。そしてベビーカーを乗せますが、平たくて奥行きがあるトランクなので、ベビーカーは横に寝かせる感じで載せました。

ベビーカーをトランクに乗せる

そして無事、トランクの扉も閉まり、ベビーカーとしては大きめな双子乗りベビーカーも無事乗りました。

トランクに双子乗りベビーカーが乗る

ただ、トランクのベビーカーを乗せてしまうと、トランクのカバーの行き先が。。。

トランクのカバー

お出かけの時は家に置いておくのがいいかもしれません。

今回は子育ての観点からMAZDA3をレビューしましたが、その観点以外でも素敵な車だと思います。

保育園送迎:カーシェアリング

以前の記事で、我が家では3つの方法で保育園の送迎をしているとお話ししました。
gadgetandtwins.hatenablog.com
今回は、カーシェアリングを使った送迎について書いてみたいと思います。

タイムズカー

使っているカーシェアサービスはタイムズカーです。
share.timescar.jp
ここを選んでいる理由は、以前から使っていたこともありますが、今住んでいる家から徒歩5分のところに台数が多め(それぞれ一番安いベーシッククラスが4台ずつ)にあることが決め手でした。引っ越してきた時はそこまでなかったと思いますので、順次サービスが拡大していってるんだと思います。よく乗る車は、MAZDA3MAZDA2ライズヤリスノートあたりです。みなさんご存知かもしれませんが、カーシェアは駐車場のカーシェア専用スポットにある車を予約して、そこにいって乗り始め、使い終わったら元の場所に返す感じの利用イメージです。レンタカーのようにカウンターでの手続きもなく、サイト上で予約して会員カードを車にかざすと利用ができるのでより気楽に使えます。車の受け渡しに人が介在しないため、車のコンディションや清掃具合など気になる方もいるかと思いますが、前の利用者が窓をちょっと開けたままで返却してしまい雨で室内が濡れてしまっていたことがあったくらいで、それ以外に今まであまり大きな問題を感じたことはありません。
費用感は、一番安いベーシッククラスで15分220円です。よく乗る車としてあげた車は全部ベーシッククラスで、今のところベーシッククラスの車で事足りています。送迎での一回の利用は大体30分から45分なので、440円か660円くらいです。

利用するシチュエーション

保育園の送迎には基本的にチャイルドトレーラーを使っています。
gadgetandtwins.hatenablog.com
ただ、チャイルドトレーラーは雨の時には厳しいので、雨が降っている時や降りそうな時にはカーシェアリングで車を借りて送迎しています。

スケジュール

カーシェアリングの車を使う日の典型的なスケジュールです。まずは出かける1時間くらい前から空の様子や天気予報などを確認し、雨が降りそうな時は車の予約を入れます。最近の天気アプリは雨雲レーダーを表示してちょっと先の降雨予想をかなり的確にしてくれるため、とても便利です。車の予約はスマホのアプリを使うことが多いです。

まずは朝のスケジュール
保育園の送りは9時から9時10分の間に送り届けることになっているので、9時近辺をターゲットに送りにいっています。

8:30 家を出て徒歩でステーションに向かう
8:35 車に乗り込み、シート、ミラーの調整 家へ回送
8:40 家の駐車場に駐車し、チャイルドシート2台を設置
8:45 子供たちを家の中から駐車場の車に連れて行き、シートベルトを装着
8:50 保育園に向かって出発 大体7分くらい
9:00 保育園で子供をあずけ、家に向かう 帰りも通常7分くらい 道路の混み具合により多少前後
9:05 家着 チャイルドシートを外し家に片付け、車をステーションに戻す
9:10 ステーション着 返却処理後、家へ徒歩で帰る
9:15 家着

次は午後のスケジュール
保育園の迎えは13時50分から14時の間に送り届けることになっているので、13時50分近辺をターゲットに迎えにいっています。

13:30 家を出て徒歩でステーションに向かう
13:35 車に乗り込み、シート、ミラーの調整 家へ回送
13:40 家の駐車場に駐車し、チャイルドシート2台を設置
13:45 保育園に向かって出発 大体7分くらい
13:50 保育園で子供をあずけ、家に向かう 帰りも通常7分くらい 道路の混み具合により多少前後
14:00 家着 子供たちを降ろし、チャイルドシートを外し家に片付け、車をステーションに戻す
14:05 ステーション着 返却処理後、家へ徒歩で帰る
14:10 家着

大体朝は45分、午後は40分くらいです。チャイルドトレーラーの時は朝30分、午後35分なので、カーシェアリングの方が少し時間がかかります。
もし車を持った場合を考えると、車を取りに行く/戻す・チャイルドシートをつける/外すあたりの時間が必要なくなり、保育園への往復だけになるので、朝20分、午後15分くらいになり、時間的にはかなり節約になりそうです。ただ、特に平日はこの時間以外は車を使うことなく駐車場に止め続けるだけなことと、カーシェアリングで必要なコストは月々1万円行かないくらいなので、コストパフォーマンスとかを考えると、現状では車の保有はちょっと躊躇してしまっています。

チャイルドシート

2歳児の双子なので、車に乗せる場合はチャイルドシートが必要です。チャイルドシートは日本育児のトラベルベストEC fixを使っています。これを選んだ理由は、まずISO Fix対応であることと対応年齢が1歳から7歳までと幅広いこと、軽量であることです。

トラベルベストEC fix

軽量であることが売りだったのと、持ち運び用のキャリーバッグまでついていたので、これに入れてそのままカーシェアリングのステーションまで持ち運べるかと思ったのですが、チャイルドシート二つは普通に大きく普通に重く、5分の距離を持ち運べるものではないと思いました。カーシェアリングの車を使うときは、家の入口から車まで持ち運ぶので、軽い分には重宝しています。

ISO Fixはとても便利です。まず、チャイルドシート側のアームを伸ばして、車のシートの金具に噛ませます。そして、チャイルドシートを車のシートにしっかりと押しつけます。

ISO Fix対応のチャイルドシートの接続

そして車のシートの背面にある金具にトップテザーベルトを接続し、ベルトを引いて固定します。

トップテザーベルト

ISO Fixのおかげで、ものの数分で2台のチャイルドシートを車に設置できています。

こんな感じで気軽に車を使えるカーシェアリングを利用して、雨の日の双子の保育園送迎を乗り切っています。

mountain buggy: bagrider

子供たちと旅行をしたい!歩き始めの頃だったので、子供たちが旅行の移動中ずっと歩けるとは思わないので、何かしらの子供たちの運搬手段が必要でした。普段使っている二人乗りのベビーカーですと、飛行機で移動の時は機内に持ち込めなさそうなので預けなければいけないのもちょっと不安、新幹線はドアの幅から乗れるところが限られてしまう、ということで二人乗りベビーカーを使っての移動は諦めました。そこで見つけたのが、mountain buggyのbagriderです。スーツケースの上部に子供が座れるシートがついているようなものです。

mountain buggy: bagrider

チャイルドシートとして

スーツケースのハンドルの部分にパッドをつけて子供のシートになります。子供のシートには5点式のシートベルトがついています。

子供のシート

シートは、パッドの背中の部分が二重になっているので、そこにハンドルを通してパッドが落ちないようにテープで留めるようになっています。

パッドの外れ止めテープ

スーツケースの中にあるタブをジッパーの間に出します。

スーツケースの中からタブを出す

そこに股の部分のストラップを噛ませると、シートの完成です。

股のストラップを噛ませる

パッドはそんなに分厚くはないですが、スーツケースを預け入れる時にパッドを外して中に入れることや他のカバンに入れて持つことを考えると、このあたりがいい塩梅かもしれません。
シートの対応年齢は、きちんと座れるようになってからもしくは9ヶ月から3歳まで、体重は15kgまでです。

スーツケースとして

スーツケースのサイズとしては、52 x 38 x 26cmで容量は35Lなので、小ぶりなスーツケースです。JALの持ち込みサイズが、55 x 40 x 25cmなのでちょっと高さが微妙ですので、厳密にはぎりぎり機内持ち込みNGといった感じでしょうか。もし持ち込んだとしても、これに子供を乗せたまま搭乗することは考えられないですし、子供を降ろしたとしてもよちよち歩きの手を片手で引きながらもう一方の手でスーツケースを持つことを考えると、すんなり預け入れしてしまった方がいいかもしれません。実際、私たちも飛行機旅の時は、このスーツケースは預け入れしました。空港内はベビーカーも借りれますし。

スーツケースの外観

スーツケースの中は、一方がストラップで留める感じで、もう一方は仕切りの布をジッパーで留める感じです。細かい荷物がある場合など、ジッパーの方に入れられるので便利です。容量の感じとしては、ハンドルと補助輪のアームがある関係でストラップ側の深さはかなり浅めに感じました。

スーツケースの中身

スーツケースの背面に、四輪での子供のせモードと二輪での通常のスーツケースとして使うモードを切り替えるダイアルがあります。二輪モードにすると、補助輪のアームがロックされるので、不用意にアームを破損してしまう心配がありません。

モード切り替えのダイアル

旅行で使ってみて

新幹線での旅行2回と飛行機での旅行1回に使ってみました。車輪はあまり大きくないので、床面にギャップがあるとあまりスムーズに走行することはできません。空港は多くの場合とてもフラットなので、とても快適に使えました。新幹線は概ね大丈夫ですが、所々がたんとくるところがある感じでしょうか。子供が小さい頃は点字ブロックを超えるだけでもガタつきがちょっと気になりました。あと、エレベーターに乗るときも扉のところの隙間に車輪が引っかからないかそこそこ気にする必要があります。新幹線含め電車の乗り降りをする際は、安全のため、子供を乗せたまま乗車するのではなく、きちんと降ろしてから乗ることをおすすめします。
スーツケースとしての容量はあまり大きくないので、長期の旅行には向いていません。秋に沖縄に3泊4日の飛行機旅をしたときは、沖縄は暖かいので薄着で行けたこともあり、大人2人と2歳児2人の荷物をこのスーツケース2つに詰めましたが、結構ぎりぎりでした。このあたりがこのスーツケースで対応できる最大限の旅程でしょうか。
と、いろいろと注意点を書きましたが、何より小さい子供と旅行にいけるためにとても助けになるツールです。結構注目されることも含めて、使っていて楽しくなるスーツケースであることに間違いはありません。

保育園送迎:チャイルドトレーラー その2

前回、保育園の送迎に利用しているチャイルドトレーラーについて書きました。
gadgetandtwins.hatenablog.com

前回の記事はチャイルドトレーラーそのものについて紹介したので、今回はこれを使って実際に保育園の送迎をどのようにしているかについて書いてみたいと思います。

チャイルドトレーラーの中の双子

タイムテーブル

まずは典型的な1日の送りと迎えのタイムテーブルです。保育園の送りの時間は9時から9時10分の間、迎えの時間は13時50分から2時の間です。自宅から保育園まではGoogle Mapが提示した徒歩のルートだと1.8kmで歩くと25分くらいですが、自転車だと大体10分くらいです。
まずは朝のタイムテーブル

8:45 家の中から子供を連れて行き、トレーラーに乗せてシートベルト・ヘルメット・マスクを装着、荷物を入れる、トレーラーのカバーを閉める
8:50 往路
9:00 保育園到着、引き渡し 朝は皆急ぎめなので短め
9:02 復路
9:12 家到着 カバーをかけるなど、後片付け
9:15

そして、午後お迎えのタイムテーブル

13:35 カバーを外すなど出発準備
13:40 往路
13:50 保育園着、先生から1日の様子を聞く シートベルト、ヘルメットを装着、マスクを取る
13:55 復路 帰りはゆっくり
14:10 家到着 水分補給などをしてゆっくりと下車 寝ている場合はそのまま乗車で少しお昼寝
14:15

朝は約30分、午後はちょっとゆっくりめで40分くらいです。朝は主に私が、午後は主に妻が担当しています。

走行記録

ある日の朝の高低差の走行記録です。

高低差の走行記録

田園都市線沿線の神奈川に入って少し行ったあたりに住んでいるのですが、このあたりはアップダウンがかなりある地域です。走行記録では、51m上がって50m下がる、全体が4.5kmの道のりのうち上り2.16kmで降り2.33kmですので、フラットなところはほとんどないということになります。自転車は、ブリヂストンビッケPolar eをメインにときどきパナソニックSWを使っています。どちらも一般的な電動ママチャリだと思いますが、これで10kg中頃の幼児二人を乗せたチャイルドトレーラーを問題なく牽引できています。住宅地の中ではかなり高低差がある地域に住んでいるかと思いますが、普通の電動自転車で妻も含めて送迎できているので、よほどの山の中とかではない限りチャイルドトレーラーは利用可能なのではないでしょうか。
スピードの走行記録もつけておきます。

スピードの走行記録

時速20kmを超えているところもありますね。降り坂でしょうか。

荷物

Thule Chariotの中でもCab2を選んだ理由は、フレームや底板が頑丈であることと、荷物がたくさん積めることです。本家のサイトでは100Lの収納スペースがあるとのことです。実際にかなり広い収納スペースがあります。

Cab2の収納スペース

保育園に行くときの双子の保育園バックを2つ入れた状態です。まだまだ収納スペースに余裕があります。スーパーマーケットに買い物に行くこともありますが、たくさん買い物しても収納で困ったことはありません。前後に二人乗せる自転車だと収納があまり取れず、チャイルドシートやハンドル周りに荷物をぶら下げて走っている自転車もよく見かけますが、ちょっと危ない気も。。。荷物が安全に積めることもチャイルドトレーラーの利点ではないでしょうか。

チャイルドトレーラーの利点

チャイルドトレーラーの利点として、重心が低めになるため、もし転んでしまったとしても子供が高いところから打ちつけられることがないことが挙げられるかと思います。

自転車が倒れた時

幸い今のところ走行中に転んだことはないのですが、実験的に自転車を倒してみました。コネクターの形状から左右どちらに倒れたとしても自転車の転倒に引っ張られてチャイルドトレーラーの本体が横転することはなさそうです。
もう一つの利点は、これも安定性と関連するのですが、子供が帰り道に寝てしまっても安心して走ることができます。二人が密着しているので、隣の子はちょっと迷惑そうですが。。。実際、最近のお迎えでは帰り道に子供が寝てしまうことがよくありますが、そんな場合でも自転車がふらつくこともなく安定して帰ってくることができます。

チャイルドトレーラーの注意点

チャイルドトレーラーの一番の注意点は、歩道を走行できないことです(本来は、自転車が歩道を走行するのは微妙ではあるのですが...)。そのため、交通量の多い道路や交差点では結構気を使います。保育園の送迎のルートでは、メインの大通りを避けて、交通量が少なめな道を選んで走っています。また信号の右折も怖いので、極力それを避けれるルート取りをしています。
もう一つの注意点は、やはり体力でしょうか。1週間送迎をこなすと週末に向けて結構体にくると感じます。これで送迎を始めてからとてもお腹が空くようになりました。

購入はこちらから

保育園送迎:チャイルドトレーラー その1

今回は、保育園の送迎方法の一つ、自転車+チャイルドトレーラーについて書いてみたいと思います。いくつかの記事で毎月の送迎方法の実績を書きましたが、現状ではメインの送迎方法となっています。

チャイルドトレーラー

使っているチャイルドトレーラーはThule Chariot Cab 2です。Thuleスウェーデンの会社です。Chariotを選んだ理由は、チャイルドトレーラーは車道を走らなくてはいけないため、フレームが一番しっかりしてそうだったためとサスペンションがあることです。Chariotの中でもCabが一番荷物スペースの容量が大きく、また底板が樹脂製のハードなものになっています。樹脂製の底板は、子供たちが靴を履いてそのまま乗り降りするため、汚れをあまり気にせず使えてとても便利でした。

www.thule.com

Thule Chariotは4つのモードで利用可能です。一つはサイクリングモード、もう一つはベビーカーモード。この二つはデフォルトで利用可能です。そのほかに、オプションを追加して、ジョギングモードとクロスカントリースキーモードで利用することも可能です。クロスカントリーがあるあたりが、北欧のメーカーで面白いです。

組み立て

今回、Chariot Cab2をCycle Partnerという国内のサイトから購入しました。

cycletrailer-japan.com

ここは自転車トレーラーを専門に扱う輸入業者で、購入前はチャイルドトレーラーに関して不安しかなかったのでいろいろ質問させてもらいましたが、丁寧にご対応いただけました。こちらのお店はRakutenからも購入できます。


 

Amazonでも買えそうです。

 

 

商品は、Thuleの大きな段ボール箱一つで送られてきました。段ボールの中身を取り出すと、以下のような感じでした。

組み立て前のChariot Cab2

組み立てマニュアルがついているので、それを見ながら組み立てましたが、特に困ったところはありませんでした。組み立て自体は1時間もかからずできました。組み立てが簡単なのは、メインのパーツがほぼ組み上がった状態で送られてくるからかもしれません。まだ畳んだことはありませんが、車などに積み込む場合は、このような感じで畳めます。

サイズ感

メインで使っているベビーカーのエアバギー ココダブルと並べると、以下の写真のような感じです。

サイズ感

幅は57cmなので、71.5cmあるココダブルよりも結構スリムです。双子を乗せた時も、チミッと肩が寄せ合う感じになります。

ベビーカーモード

小さな前輪をつけることによって、ベビーカーとしても使うことができます。幅が57cmと書きましたが、これはショルダー幅なので、実際の幅はタイヤを含んだものになります。それでもあまり幅が広すぎて困ったことはなく、ショッピングモールやデパートのエレベーターは問題なく乗り降りできます。

フレームが前に迫り出しているので、エレベーターに乗せた時は、幅よりも前後の圧迫感の方が気になります。また、この外見がかなり目立つのか、ショッピングモールで何回かこれは何か?と子供連れの方から声をかけられたことがあります。

車輪がかなり大きめなので、とても安定して走行できます。ただ、ちょっと前が軽めなで後ろの車輪が大きいので、前がちょっと浮くような感じがあります。

車輪のロックもあるので、どこかに停めたい時もしっかりと停めることができます。ただ、ロックがかかるのは後輪の片方なので、坂道で停める時はちょっと向きを注意した方がいいかもしれません。

ロック

サイクリングモード

前輪を外し、アームをつけて、自転車と接続することができます。アームの先端についているボールを自転車側の金具に噛ませてピンで固定することで接続できます。

取り付け金具とアーム

アームのボールを自転車側の金具につけたら、ピンを通してそれをゴムのストラップで固定します。

自転車との接続

本体側は、アームを本体に差し込むような感じです。

本体側との接続

どちら側もセイフティストラップがついていて、自転車側はフレームに、本体側はフレームから出たストラップに噛ませることにより、いざという時にトレーラーが離れてしまうことを避けるようになっています。

自転車と接続すると、以下のような感じになります。

自転車と接続

実際の保育園の送迎での使用感は別の記事で書いてみようと思います。

保育園送迎:5月の実績

前回に引き続き、今回は5月の保育園の送迎の実績についてまとめてみたいと思います。少し前の記事で紹介したように、我が家では3つの方法で子供たちを送迎しています。

gadgetandtwins.hatenablog.com

少し暑くなり始めた5月、それぞれの方法の結果はどんな感じだったのでしょうか?

5月はゴールデンウィークが前半にあるため、保育園に通う日数は19日でした。後半でまたもや風邪を引いてしまった双子は、今月は3日お休みしました。コロナ禍で他の子供との交流が少なかったせいかあまり熱を出さない子供たちでしたが、保育園に通い始めたら、1ヶ月に1回くらい風邪をひくようになりました。今回は熱も38℃ちょっと出て、鼻水と咳がひどく結構辛そうでした。

通った日数は16日なので、送迎の回数は32回です。内訳は以下のようになりました。

チャイルドトレーラー:18回

今月も一番多かったのはチャイルドトレーラーでした。ただ、先月が25回だったので、割合としては減少した感じです。雨がそれなりに多かったことや、5月ですでに30℃越えの日が何日かありお迎えの時間に結構暑くなってしまうと体調が悪い時はちょっと躊躇してしまうこともあり、カーシェアリングを利用する日が少し多くなった感じがします。

カーシェアリング:13回 (5280円)

雨が多かったことと、カーシェアリングの利用に慣れちょっと体調が良くない時はカーシェアリングを選びがちになったこと、先月キャンセルを多くしてしまった経験から予約した場合はそのまま使う傾向が多かったことから、カーシェアリングの利用が伸びました。実際この月のキャンセルは1回のみ。それも、予約を入れてから車種を変えたくてキャンセルし同じ時間に予約を入れ直した場合だけでした。雨が降ることが分かった場合でも、利用開始の1時間くらい前でも問題なく予約できました。時々、一番使いたい車種は空いていないこともありましたが、今の所それ以外の車を使うことができています。

今月も割引チケットが結構付き3回ほど30分無料チケットを使っています。利用時間は30分に収まることがほとんどで、ちょっと交通量が多かった1回と家についてから諸事情ですぐに返せなかった1回の2回だけ45分の利用となりました。ある程度ルーチンが確立してきた感じです。

また、これ以外にも休日に子供たちを連れて図書館に2時間ちょっとかけてお出かけすることもありました。カーシェアリングの車にチャイルドシートをつけてお出かけする手順が確立できたことで、休日に車でお出かけできるオプションができたのは、ちょっと嬉しい副産物かもしれません。この時の料金も2000円を超えませんでした。

タクシー:1回 (1100円)

今月のタクシーの利用は1回だけでした。その1回は、お昼に外食をし、そのままお迎えに行った時です。チャイルドトレーラーは普通の駐輪場などでの駐車が難しいので外出先で停めておくことは考えにくく外出先から直接お迎えに行くような利用方法は無理そうです。カーシェアリングで車を借りるパターンも結局チャイルドシートを家に取りにいく必要があります。そのため、外出先から直接お迎えに行くような場合は、外出先から保育園に向かい、そこで子供たちをピックアップした後、タクシーで家に戻るパターンが一番すんなりいきました。

今回は雨降りではなかったのと、子供たちが自分のバックパックを短距離であれば自分で背負っていられるようになったこと、子供たちの手を引いて安定して歩けるようになったこと、保育園のお迎えの流れに慣れたこと、保育園近くの公園の入り口で安心してタクシーを待つことができる場所を見つけたことなどから、前回のタクシーでのお迎えよりもはるかにスムーズに帰ることができました。