保育園送迎:チャイルドトレーラー その1
今回は、保育園の送迎方法の一つ、自転車+チャイルドトレーラーについて書いてみたいと思います。いくつかの記事で毎月の送迎方法の実績を書きましたが、現状ではメインの送迎方法となっています。
使っているチャイルドトレーラーはThule Chariot Cab 2です。Thuleはスウェーデンの会社です。Chariotを選んだ理由は、チャイルドトレーラーは車道を走らなくてはいけないため、フレームが一番しっかりしてそうだったためとサスペンションがあることです。Chariotの中でもCabが一番荷物スペースの容量が大きく、また底板が樹脂製のハードなものになっています。樹脂製の底板は、子供たちが靴を履いてそのまま乗り降りするため、汚れをあまり気にせず使えてとても便利でした。
Thule Chariotは4つのモードで利用可能です。一つはサイクリングモード、もう一つはベビーカーモード。この二つはデフォルトで利用可能です。そのほかに、オプションを追加して、ジョギングモードとクロスカントリースキーモードで利用することも可能です。クロスカントリーがあるあたりが、北欧のメーカーで面白いです。
組み立て
今回、Chariot Cab2をCycle Partnerという国内のサイトから購入しました。
ここは自転車トレーラーを専門に扱う輸入業者で、購入前はチャイルドトレーラーに関して不安しかなかったのでいろいろ質問させてもらいましたが、丁寧にご対応いただけました。こちらのお店はRakutenからも購入できます。
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Amazonでも買えそうです。
商品は、Thuleの大きな段ボール箱一つで送られてきました。段ボールの中身を取り出すと、以下のような感じでした。
組み立てマニュアルがついているので、それを見ながら組み立てましたが、特に困ったところはありませんでした。組み立て自体は1時間もかからずできました。組み立てが簡単なのは、メインのパーツがほぼ組み上がった状態で送られてくるからかもしれません。まだ畳んだことはありませんが、車などに積み込む場合は、このような感じで畳めます。
サイズ感
メインで使っているベビーカーのエアバギー ココダブルと並べると、以下の写真のような感じです。
幅は57cmなので、71.5cmあるココダブルよりも結構スリムです。双子を乗せた時も、チミッと肩が寄せ合う感じになります。
ベビーカーモード
小さな前輪をつけることによって、ベビーカーとしても使うことができます。幅が57cmと書きましたが、これはショルダー幅なので、実際の幅はタイヤを含んだものになります。それでもあまり幅が広すぎて困ったことはなく、ショッピングモールやデパートのエレベーターは問題なく乗り降りできます。
フレームが前に迫り出しているので、エレベーターに乗せた時は、幅よりも前後の圧迫感の方が気になります。また、この外見がかなり目立つのか、ショッピングモールで何回かこれは何か?と子供連れの方から声をかけられたことがあります。
車輪がかなり大きめなので、とても安定して走行できます。ただ、ちょっと前が軽めなで後ろの車輪が大きいので、前がちょっと浮くような感じがあります。
車輪のロックもあるので、どこかに停めたい時もしっかりと停めることができます。ただ、ロックがかかるのは後輪の片方なので、坂道で停める時はちょっと向きを注意した方がいいかもしれません。
サイクリングモード
前輪を外し、アームをつけて、自転車と接続することができます。アームの先端についているボールを自転車側の金具に噛ませてピンで固定することで接続できます。
アームのボールを自転車側の金具につけたら、ピンを通してそれをゴムのストラップで固定します。
本体側は、アームを本体に差し込むような感じです。
どちら側もセイフティストラップがついていて、自転車側はフレームに、本体側はフレームから出たストラップに噛ませることにより、いざという時にトレーラーが離れてしまうことを避けるようになっています。
自転車と接続すると、以下のような感じになります。
実際の保育園の送迎での使用感は別の記事で書いてみようと思います。