保育園送迎:チャイルドトレーラー その2
前回、保育園の送迎に利用しているチャイルドトレーラーについて書きました。
gadgetandtwins.hatenablog.com
前回の記事はチャイルドトレーラーそのものについて紹介したので、今回はこれを使って実際に保育園の送迎をどのようにしているかについて書いてみたいと思います。
タイムテーブル
まずは典型的な1日の送りと迎えのタイムテーブルです。保育園の送りの時間は9時から9時10分の間、迎えの時間は13時50分から2時の間です。自宅から保育園まではGoogle Mapが提示した徒歩のルートだと1.8kmで歩くと25分くらいですが、自転車だと大体10分くらいです。
まずは朝のタイムテーブル
8:45 | 家の中から子供を連れて行き、トレーラーに乗せてシートベルト・ヘルメット・マスクを装着、荷物を入れる、トレーラーのカバーを閉める |
8:50 | 往路 |
9:00 | 保育園到着、引き渡し 朝は皆急ぎめなので短め |
9:02 | 復路 |
9:12 | 家到着 カバーをかけるなど、後片付け |
9:15 |
そして、午後お迎えのタイムテーブル
13:35 | カバーを外すなど出発準備 |
13:40 | 往路 |
13:50 | 保育園着、先生から1日の様子を聞く シートベルト、ヘルメットを装着、マスクを取る |
13:55 | 復路 帰りはゆっくり |
14:10 | 家到着 水分補給などをしてゆっくりと下車 寝ている場合はそのまま乗車で少しお昼寝 |
14:15 |
朝は約30分、午後はちょっとゆっくりめで40分くらいです。朝は主に私が、午後は主に妻が担当しています。
走行記録
ある日の朝の高低差の走行記録です。
田園都市線沿線の神奈川に入って少し行ったあたりに住んでいるのですが、このあたりはアップダウンがかなりある地域です。走行記録では、51m上がって50m下がる、全体が4.5kmの道のりのうち上り2.16kmで降り2.33kmですので、フラットなところはほとんどないということになります。自転車は、ブリヂストンのビッケPolar eをメインにときどきパナソニックのSWを使っています。どちらも一般的な電動ママチャリだと思いますが、これで10kg中頃の幼児二人を乗せたチャイルドトレーラーを問題なく牽引できています。住宅地の中ではかなり高低差がある地域に住んでいるかと思いますが、普通の電動自転車で妻も含めて送迎できているので、よほどの山の中とかではない限りチャイルドトレーラーは利用可能なのではないでしょうか。
スピードの走行記録もつけておきます。
時速20kmを超えているところもありますね。降り坂でしょうか。
荷物
Thule Chariotの中でもCab2を選んだ理由は、フレームや底板が頑丈であることと、荷物がたくさん積めることです。本家のサイトでは100Lの収納スペースがあるとのことです。実際にかなり広い収納スペースがあります。
保育園に行くときの双子の保育園バックを2つ入れた状態です。まだまだ収納スペースに余裕があります。スーパーマーケットに買い物に行くこともありますが、たくさん買い物しても収納で困ったことはありません。前後に二人乗せる自転車だと収納があまり取れず、チャイルドシートやハンドル周りに荷物をぶら下げて走っている自転車もよく見かけますが、ちょっと危ない気も。。。荷物が安全に積めることもチャイルドトレーラーの利点ではないでしょうか。
チャイルドトレーラーの利点
チャイルドトレーラーの利点として、重心が低めになるため、もし転んでしまったとしても子供が高いところから打ちつけられることがないことが挙げられるかと思います。
幸い今のところ走行中に転んだことはないのですが、実験的に自転車を倒してみました。コネクターの形状から左右どちらに倒れたとしても自転車の転倒に引っ張られてチャイルドトレーラーの本体が横転することはなさそうです。
もう一つの利点は、これも安定性と関連するのですが、子供が帰り道に寝てしまっても安心して走ることができます。二人が密着しているので、隣の子はちょっと迷惑そうですが。。。実際、最近のお迎えでは帰り道に子供が寝てしまうことがよくありますが、そんな場合でも自転車がふらつくこともなく安定して帰ってくることができます。