双子とガジェット

双子育児で役に立った電化製品やガジェットを紹介していきます。

保育園送迎:カーシェアリング

以前の記事で、我が家では3つの方法で保育園の送迎をしているとお話ししました。
gadgetandtwins.hatenablog.com
今回は、カーシェアリングを使った送迎について書いてみたいと思います。

タイムズカー

使っているカーシェアサービスはタイムズカーです。
share.timescar.jp
ここを選んでいる理由は、以前から使っていたこともありますが、今住んでいる家から徒歩5分のところに台数が多め(それぞれ一番安いベーシッククラスが4台ずつ)にあることが決め手でした。引っ越してきた時はそこまでなかったと思いますので、順次サービスが拡大していってるんだと思います。よく乗る車は、MAZDA3MAZDA2ライズヤリスノートあたりです。みなさんご存知かもしれませんが、カーシェアは駐車場のカーシェア専用スポットにある車を予約して、そこにいって乗り始め、使い終わったら元の場所に返す感じの利用イメージです。レンタカーのようにカウンターでの手続きもなく、サイト上で予約して会員カードを車にかざすと利用ができるのでより気楽に使えます。車の受け渡しに人が介在しないため、車のコンディションや清掃具合など気になる方もいるかと思いますが、前の利用者が窓をちょっと開けたままで返却してしまい雨で室内が濡れてしまっていたことがあったくらいで、それ以外に今まであまり大きな問題を感じたことはありません。
費用感は、一番安いベーシッククラスで15分220円です。よく乗る車としてあげた車は全部ベーシッククラスで、今のところベーシッククラスの車で事足りています。送迎での一回の利用は大体30分から45分なので、440円か660円くらいです。

利用するシチュエーション

保育園の送迎には基本的にチャイルドトレーラーを使っています。
gadgetandtwins.hatenablog.com
ただ、チャイルドトレーラーは雨の時には厳しいので、雨が降っている時や降りそうな時にはカーシェアリングで車を借りて送迎しています。

スケジュール

カーシェアリングの車を使う日の典型的なスケジュールです。まずは出かける1時間くらい前から空の様子や天気予報などを確認し、雨が降りそうな時は車の予約を入れます。最近の天気アプリは雨雲レーダーを表示してちょっと先の降雨予想をかなり的確にしてくれるため、とても便利です。車の予約はスマホのアプリを使うことが多いです。

まずは朝のスケジュール
保育園の送りは9時から9時10分の間に送り届けることになっているので、9時近辺をターゲットに送りにいっています。

8:30 家を出て徒歩でステーションに向かう
8:35 車に乗り込み、シート、ミラーの調整 家へ回送
8:40 家の駐車場に駐車し、チャイルドシート2台を設置
8:45 子供たちを家の中から駐車場の車に連れて行き、シートベルトを装着
8:50 保育園に向かって出発 大体7分くらい
9:00 保育園で子供をあずけ、家に向かう 帰りも通常7分くらい 道路の混み具合により多少前後
9:05 家着 チャイルドシートを外し家に片付け、車をステーションに戻す
9:10 ステーション着 返却処理後、家へ徒歩で帰る
9:15 家着

次は午後のスケジュール
保育園の迎えは13時50分から14時の間に送り届けることになっているので、13時50分近辺をターゲットに迎えにいっています。

13:30 家を出て徒歩でステーションに向かう
13:35 車に乗り込み、シート、ミラーの調整 家へ回送
13:40 家の駐車場に駐車し、チャイルドシート2台を設置
13:45 保育園に向かって出発 大体7分くらい
13:50 保育園で子供をあずけ、家に向かう 帰りも通常7分くらい 道路の混み具合により多少前後
14:00 家着 子供たちを降ろし、チャイルドシートを外し家に片付け、車をステーションに戻す
14:05 ステーション着 返却処理後、家へ徒歩で帰る
14:10 家着

大体朝は45分、午後は40分くらいです。チャイルドトレーラーの時は朝30分、午後35分なので、カーシェアリングの方が少し時間がかかります。
もし車を持った場合を考えると、車を取りに行く/戻す・チャイルドシートをつける/外すあたりの時間が必要なくなり、保育園への往復だけになるので、朝20分、午後15分くらいになり、時間的にはかなり節約になりそうです。ただ、特に平日はこの時間以外は車を使うことなく駐車場に止め続けるだけなことと、カーシェアリングで必要なコストは月々1万円行かないくらいなので、コストパフォーマンスとかを考えると、現状では車の保有はちょっと躊躇してしまっています。

チャイルドシート

2歳児の双子なので、車に乗せる場合はチャイルドシートが必要です。チャイルドシートは日本育児のトラベルベストEC fixを使っています。これを選んだ理由は、まずISO Fix対応であることと対応年齢が1歳から7歳までと幅広いこと、軽量であることです。

トラベルベストEC fix

軽量であることが売りだったのと、持ち運び用のキャリーバッグまでついていたので、これに入れてそのままカーシェアリングのステーションまで持ち運べるかと思ったのですが、チャイルドシート二つは普通に大きく普通に重く、5分の距離を持ち運べるものではないと思いました。カーシェアリングの車を使うときは、家の入口から車まで持ち運ぶので、軽い分には重宝しています。

ISO Fixはとても便利です。まず、チャイルドシート側のアームを伸ばして、車のシートの金具に噛ませます。そして、チャイルドシートを車のシートにしっかりと押しつけます。

ISO Fix対応のチャイルドシートの接続

そして車のシートの背面にある金具にトップテザーベルトを接続し、ベルトを引いて固定します。

トップテザーベルト

ISO Fixのおかげで、ものの数分で2台のチャイルドシートを車に設置できています。

こんな感じで気軽に車を使えるカーシェアリングを利用して、雨の日の双子の保育園送迎を乗り切っています。