家電: 窓拭きロボット HOBOT-388
みなさん、窓拭き好きですか?僕は正直あまり好きではないです。暖かい季節にやればいいのですが、ついつい後回しになって、気がついたら年末。正月前に窓は綺麗にしようと思って寒い中窓を拭くことも多いと思います。また、2階の窓の外側を拭く時、身を乗り出して拭くのはちょっと身の危険を感じます。そんなことはロボットに任せてしまうのがいいのではないでしょうか?そこそこ前から気になっていた窓拭きロボット HOBOT-388を買ってみましたので、今回はそれについて書いてみたいと思います。
HOBOTは台湾のメーカーのようです。日本語のサイトはこちらになります。
hobot-jp.myshopify.com
Amazonからも買えます。
動かし方
HOBOT-388は窓に吸着しながら動いていきます。丸いクリーニングパッドがついていて、これを横にずらしながら動いていきます。動いている感じはちょうど人の手で窓を横に拭いているような感じです。
スイッチを入れるとファンが動く音がするので、この状態で窓に近づけると窓に吸着します。ここで手を離しても大丈夫です。
最初に乾拭きで埃やチリを落とし、次に水拭きで綺麗にしていく方法が推奨されています。初期状態では水拭きモードになっているので、乾拭きにする場合は、リモコンの左下側にある水のマークのボタンを押して乾拭きに切り替えます。本体のランプが水拭きの時は青、乾拭きだと白なので、それを見て現在どのモードかを確認します。
リモコンの上側にある3つのボタンの一つを押して窓拭きを開始します。左側にあるボタンは今いる場所から左に向かってスタートし下に降りながら掃除していく、真ん中のボタンは右に向かってスタートし下に降りながら掃除していきます。なので、このボタンで開始する場合は本体を極力上側に配置する必要があります。右側のボタンは一度上方向に移動し一番上まで行ったらそこから掃除を開始します。このモードが一番使いやすいのですが、水拭きモードではなぜかこの一度上に上がっていくモードでうまく動作しなかったので、それ以外のモードでやっています。
このロボット自体は電源コードに繋いだ状態で動作するもののため、窓の外側を掃除するときは、必要な分の電源コードを外側に垂らしその状態で窓を甘く閉めるようにして動作させています。見た感じではそれで電源コードを傷めるようには見えていないですが、ちょっとだけ心配ではあります。
窓拭きの感想
正直、思っていたよりも綺麗になりました。乾拭きで最初にチリや埃を落とした後に水拭きすることで、結構きちんと綺麗になります。ただ、子供がつけた手垢などは一発では取れませんでした。これは普通に窓拭きする時でも念入りに拭かなくてはいけない汚れはこのロボットでも一発では綺麗にならないということです。ひどい汚れは手で、それ以外の広い範囲はロボットに任せるような感じがいいのではないでしょうか。
また、丸いパッドを横にずらしながら拭く動きのため、窓の枠ギリギリのあたりに少し拭き残しがあります。気になる方はいるかもしれませんが、自動でできる利便性と比べると僕はあまり気になりませんでした。
メンテナンス
クリーニングパッド用のクロスは本体を買うと12枚ついています。二つパッドが付いていて、これを乾拭きと水拭きで交換するので、一回の掃除サイクルで4枚消費することになります。普通のサイズの窓(互い違いで2枚のもの)であれば、4枚1サイクルで問題なく掃除できました。ですので、12枚あればある程度の枚数の窓を掃除できるのではないかと思います。
汚れたクロスはそのまま洗濯機で洗って外干しして使っています。
水拭き用に水を入れるのですが、長期利用しない場合は水を抜いたほうがよさそうです。ただ、タンクが取り外しできるようには見えないので、水抜きにはちょっとテクニックが入りそうです。
アプリ
iPhone用のアプリが提供されています。こちらはリモコンで提供されている機能が同じように使える程度です。
ただ、終了すると通知がくるので、安全な場所であればある程度ほったらかしで窓掃除を任せて通知が来たら取りに行くような使い方ができて便利です。
ロック画面にも通知がきます。
Apple Watchを持っているとこちらにも終わった時に通知が来ます。
実は窓拭きロボットは2台目です。1台目は水拭きする時はクリーニングパッドのクロスを湿らせてやるタイプだったのですが、途中で水分が足りなくなってしまってあまり綺麗にはなりませんでした。このロボットは水を噴射しながら掃除してくれるのでその心配もありません。
今年の年末はこちらのロボットが活躍してくれそうです。