双子とガジェット

双子育児で役に立った電化製品やガジェットを紹介していきます。

仕事部屋のエアコン:設置工事

先日見積もりを取った仕事部屋のエアコンですが、住宅メーカーから紹介してもらった住宅設備を専門にやっているエアコン会社に設置を頼むことになりました。
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当日の午後2時からの予定でしたが、交通事情で3時くらいのスタートになりました。2人来るとのことでしたが、最初は1人到着。もう一人は遅れてくるとのことでした。
まず初めに設置場所の相談ですが、外壁に面している壁に設置すると配管を隠せて良いのですが、天井のスポットライトと干渉します。そこで、外壁に垂直に接している壁に設置することにしました。この場合、配管はカバーで隠すことにします。

穴あけ

その設置方法に合わせて、配管を外に出す穴あけをします。エアコンの設置場所と配管の逃しを計算して穴の位置ぎめをして、丸い輪っかのドリルで内側から壁に穴を開けていきます。壁はきちんと養生してくれていました。

穴あけ 内側

外側も外壁に穴をあけました。壁が固かったのか、この時は結構大きな音がしました。

穴あけ 外側

配管

次にエアコンを設置するパーツと配管を隠すカバーの一部が取り付けられました。

エアコンを設置するパーツの取り付け

このあと穴に配管を通してきました。

配管を通す

ちょっと面白かったのが、エアコン本体の配管を先に曲げて、エアコンを上げる前にそこに配管をつなげていました。

配管の繋ぎこみが先

本体の設置

配管がつながったら、エアコンをあげて設置していきます。

設置されたエアコン

そして配管カバーがかけられます。ここまでは至って順調。配管があるのは分かりますが、そんなに目立たない感じにできたのではないでしょうか。

内側の配管カバー

外側

外側の配管も綺麗にカバーされていました。

外側の配管カバー

この作業の当日は大雨警報が出るくらいの大雨。室外機と配管の接続は雨が激しいと故障の原因となり難しい様でした。実際、作業中も雨が激しく、雨が止むのを結構待ちましたが、雨が弱まった隙を見計らって室外機と無事に接続してくれました。

接続された室外機

コンセント増設

ここまでは順調で5時過ぎくらいにここまでの作業が終わって、あとは電源の設置となったのですが、配電盤のある洗面所と玄関の廊下の間の壁、玄関の廊下から仕事部屋の間の壁に穴を空ける必要があったのですが、ここでかなり苦戦していました。

苦戦した電気ケーブル用の穴あけ

やっとここにケーブルが通り、コードをカバーで覆い、配電盤に接続し、コンセントを設置しました。結局作業の終わりは7時半でした。工事をしてくださったお二人、遅くまでお疲れ様でした。

配電盤への接続

コンセントはエアコン本体に隠れてほとんど目立ちません。

設置されたコンセント

仕上がり

懸念だった電源ケーブルが隠蔽できなかったことですが、実際には写真のような感じです。
洗面所はクロスが白一色ではないのである程度目立ちますが、人目につく場所ではないのでいいでしょう。

洗面所の配線

玄関から入ったところにケーブルが見えてしまうのは結構懸念でしたが、高いところなので、見上げないと気がつかないかな。

玄関の配線

仕事部屋の中は玄関と部屋を区切っている壁の玄関から見て裏側を通っているので、ほとんど目立ちません。そして本体側の壁を通りますが、ある程度わかる程度でしょう。

仕事部屋の配線

電源ケーブルが太いのでカバーも大きめなのと、壁紙とカバーの白が結構違うのである程度は目立ってしまいますが、結構綺麗に作業してもらえたのではないでしょうか。

台湾旅行:食事

台湾に2024年3月に旅行してきました。
この旅行で食べたご飯について書きます。台湾のご飯は本当に美味しくて旅行が終わっても食べ足りない感じでした。
今回は4歳の子連れなので、あまり無理をせずにご飯をすることにしました。なので、泊まったAloft台北から徒歩で行けるところが多くなりました。
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ホテルの部屋にとても広くて素敵なバルコニーがあったので、テイクアウトを多用し、ここでご飯を食べることが多かったです。
ここからは、行ったお店について書いていこうと思います。

魯肉飯

魯肉飯は台湾に行く前からとても楽しみにしていたご飯です。お米ものは結構子供も食べるので安心です。
ホテルから徒歩圏内に有名なお店が2店ありました。

黄記魯肉飯

No. 28號, Lane 183, Section 2, Zhongshan N Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
小さなお店で、通りのところに受付があります。そこでテイクアウトか店内で食べるか聞かれて、今回はテイクアウトにしたので、注文を聞かれました。

黄記魯肉飯

魯肉飯と雞肉飯のお弁当を頼みました。お弁当だとおかずもつくのですが、その内容は聞かれることなくつめられていました。言葉が通じなさそうだったので、お店の人の独断で選ばれたのかもしれません。合わせて165台湾ドルですので、800円ちょっとになります。とても美味しくて量もそれなりにあったので、とてもお得なのではないかと思います。

魯肉飯と雞肉飯

注文が終わると番号を書いた紙が渡され、待っている人も多く20分待ちと言われましたが、30分くらいで声がかかりました。台湾語で数字が読まれるので分かりませんでしたが、番号が見えるように持っていたら、見つけて声をかけてくれました。待っている人は現地の人がほとんどで観光客はちらほらといった感じに見えました。

待っている人々

丸林魯肉飯

No. 32號, Minzu E Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
ここは、結構しっかりした店構えのお店です。お昼時に行ったのですが、そこそこ並んでいました。でも、列の進みは結構早く、そんなに待たずに入店できました。

丸林魯肉飯

最初におかずを選んでトレイに乗っけてもらって、ご飯ものなどは席についてからオーダーする感じです。席は自分で空いているところに座る感じでした。ここの魯肉飯と雞肉飯もとても美味しかったです。

魯肉飯
雞肉飯
おかず

そしてお店の人に勧められた蛤のスープがとても美味しかったです。

蛤のスープ

フレッシュジュースも有名ですが、季節によって頼めないフルーツもあるようで、僕たちはレモンジュースを頼みました。

フレッシュジュース

いろいろ合わせて合わせて467台湾ドルでした。日本円で2300円くらいです。注文した内容を考えると安く感じます。

夜市

夜市もお手軽にご飯を食べるのに便利です。有名なところがいくつかありますが、今回はホテルの近くのローカルな夜市に行きました。

雙城街夜市

Shuangcheng St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
ホテルの横の道を進んでいくと、屋台がたくさん並んでいるエリアになります。

雙城街夜市

いろいろな料理のお店が並んでいて、実際に調理されているものが見えるので、気に入ったところで買い物できる楽しさがあります。人気のお店は並んでいるので、それを基準にしても良いかもしれません。僕たちは焼きねぎ餅を買いました。卵を乗せたりして、2つで110台湾ドルでした。500円くらいです。

焼きねぎ餅

通りにはおしゃれなお茶屋さんもありました。

お茶屋さん

レストラン

今回の旅は基本的にテイクアウトでホテルの部屋でご飯を食べていましたが。一回だけレストランに行きました。子供連れなので高級そうなところや有名で待ち時間が長そうなところは避けました。

犂園湯包館

No. 24號, Lane 256, Section 3, Nanjing E Rd, Songshan District, Taipei City, 台湾 10550
南京復興の駅から歩いて数分のところにあるレストランです。観光客よりも地元の人が多い感じでしょうか。あと、日本人の駐在員っぽい人たちが飲み会をしていました。
小籠包を中心にいろいろと頼んでみましたが、どれも美味しかったです。変わり種小籠包があって面白そうだったのでたのんでみましたが、僕は普通のものの方が好きかもしれません。
甘系のかぼちゃ餡の饅頭やパンダの形をしたカスタード饅が美味しかったです。

お肉の味噌炒め
野菜炒め
小籠包 牡蠣入り
かぼちゃ餡の饅頭
カスタード饅

ビール一本とソフトドリンクを含めて1230台湾ドルでした。日本円で6000円くらいです。

スイーツ

脆皮鮮奶甜甜圈 晴光店

No. 24號, Lane 17, Shuangcheng St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
台湾ドーナツ屋です。人気のようで行列ができていました。おそらく揚げ上がるタイミングがある様で、地元の人はその時間目掛けてきているのではないかと思います。ですので、そのタイミングが来るまで列が動きませんでした。結構待ちましたが、無事買えました。

脆皮鮮奶甜甜圈 晴光店

ドーナツは、外側がカリッとしていて中に餡が入っています。チョコレートとか結構どろっと入っているので、子供に渡したら子供のジャケットがチョコレートまみれになりました。
一つ25台湾ドルです。いろいろ試したくて8個も買ってしまいましたが、結構量が多かったです。

ドーナッツ

杏福氷館

No. 35號, Lane 10, Shuangcheng St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104

杏福氷館

豆花のお店です。優しい甘さで美味しかったです。トッピングがいろいろできましたが、お店の人のおすすめで作ってもらいました。妻が気に入り3泊の旅行中2回も行きました。
トッピングによって値段が変わりそうですが、大体60台湾ドルくらいでした。

円山老崔蒸包

No. 33號, Lane 137, Section 2, Zhongshan N Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
蒸しパンのお店です。売っているものは蒸しパンで、餡は豚肉か牛肉です。10個で90台湾ドルでした。モチッとして美味しかったです。
地元の人に人気のようで、結構並んでいました。前に並んでいた人が、親切にも英語で豚肉か牛肉かどっちがいいか聞いてくれて、お店の人に注文を出してくれました。

台湾旅行:ホテル編

2024年3月に4歳の双子を連れて、4人家族で台湾に旅行に行きました。台北市内から全く郊外や他の都市には出ずに過ごしました。
前回、台北での移動手段について書きました。

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今回は台北で泊まったホテルについて書きたいと思います。
双子はまだ添い寝で寝かしています。そして今のところ家族全員が一部屋で過ごしたいと思っています。そのため、泊まる部屋はダブルより大きなベッドが2台ある部屋になります。
そして、これは必須ではないのですが、マリオット系でポイントを貯めているので、もし良いホテルがあればマリオット系にしたいと思っています。
台北でこの条件で探すと、Marriott台北かAloft台北になりました。あまり土地勘がないので分かりませんが、ガイドブックとかを見る感じではMarriottよりもAloftの方が街の中心部に近いような感じがして、今回はAloftに泊まってみました。

www.marriott.com

立地

台北の市街の真ん中にある台北松山空港からは、タクシーで10分くらいでした。
MRTは中和新蘆線(オレンジ色のライン)の中山國小駅が最寄駅です。出口1を出て信号を渡って1ブロック進むと着きます。大人の足でほんの数分ですが、子供と一緒だと5分から10分くらいかかりました。
近くには雙城街夜市や有名な魯肉飯のお店などがあり、食べ物に困ることはありませんでした。ファミマもホテルを出てすぐにありました。

ホテルの雰囲気

Aloftはスタイリッシュなホテルブランドです。Aloft台北も洗練された雰囲気でした。ホテルの入り口とかは大きなロビーがあってドアマンがいるような感じではなく、通りからさっと入るような感じです。宿泊費もそれなりにかかるホテルなので、ラグジュアリさを求めているとこのホテルは違うかもしれません。

Aloft台北外観

ホテルのスタッフもラグジュアリよりもフレンドリーな感じです。ホテルブランディングから子供連れにはちょっと違うかもしれないと懸念していましたが、ホテルのスタッフの皆さんはとても優しく、気分良く滞在できました。これは台湾の人の特性なのかもしれません。

廊下もスタイリッシュ

泊まった部屋

今回泊まった部屋は、Larger Guest Room - 2 Queens, High floor, Balconyとサイトでは書いてある部屋です。写真を見て、バルコニーがすごく広そうに見えたと、ベッドがクイーン二つなので条件に会うので、面白そうだからここにしてみました。

泊まった部屋 - ホテルのサイトから

あまりサイト上は説明がなかったのですが、この部屋はこのホテルで一部屋しかない特別な部屋で、レストランなどを除く宿泊できる階の最上階にあってバルコニーもすごく広くて最高でした。広々としたバルコニーは子供たちもものすごく気に入り走り回っていました。子供の背丈だとガラスフェンスも越えられなさそうなので、安心して遊ばせられます。このバルコニーが快適すぎて旅行中何度も食事はあえてテイクアウトにしてここで食べていました。もしAloft台北に泊まるなら(Aloftにしようと思ってなくても)、この部屋はぜひ泊まってみてほしい部屋です。

バルコニー - 夜

ベッドルームはベッドの前がガラス張りでバルコニーが広がっているので広々です。

ベッドルーム

水回りも清潔でした。

水回り

トイレや浴室は、曇りガラスで区切られています。なので、トイレに入っているとシルエットが分かる感じで、ちょっと恥ずかしいかもしれません。ただ、ベッドルームから直接見える配置ではないので、あまり気にならないかもしれません。ちなみにトイレはウォシュレット付きです。ウォシュレットのボタンは日本語でその上に他の言語での説明書きがありました。やはりウォシュレットは日本がまだまだ強いようです。

ウォシュレットの説明書き

無料のお水もありました。

無料のお茶

あとお菓子とフルーツ風味のお茶もあり、ちょっと嬉しかったです。

お菓子とフルーツ風味のお茶

レストラン・バー・朝食

おそらく館内にはレストランはなさそうです。一番上の階はバーになっています。

バー

朝食はこのバーのテーブル席でいただきました。朝なので、バーでも子供連れで大丈夫そうです。食事の内容はパンやハム・チーズ・サラダ・フルーツと台湾風の食事がある感じです。すごくいろいろな種類がある感じではないですが、必要十分な感じでした。ドリンクもジュース各種とコーヒーマシンがありました。あと、赤白のワインとビールもあり、朝から軽く飲めます。台湾では朝食も外で食べると楽しいかと思いますが、子供連れだとやはり朝はちょっとゆっくりしたいので、ホテルで朝食が取れるのは嬉しいです。

子供用カトラリー

子供用のカトラリーも用意してもらえました。そして、バーのスタッフも子供にとても優しかったです。

プール

バーの階から上がっていくとプールがあるようです。泊まった部屋のバルコニーの上にもおそらくプールではないかと思う出っ張りがありました。一度双子を水着に着替えさせて準備万端でバーのフロアに上がってプールにどうやっていけばいいか聞いてみたのですが、どうやら滞在した3月はプールがプールが開いていない様でした。

市内に滞在し、アクティブに行動したい様なスタイルの旅で、ホテルにラグジュアリーさを求めないのであれば、Aloft台北はとてもおすすめです。そして泊まるならぜひバルコニーの部屋をお試しください!

台湾旅行:移動手段編

今年(2024年)3月に4歳の双子男子を連れて家族4人で台湾に旅行に行きました。今回は台北のみに滞在し、九份などの郊外にも出ずもっぱら台北市内で過ごしました。
この記事では、子連れでの台湾旅行の市内の移動手段について書いてみたいと思います。
まず双子のスペックですが、普通に歩けます。4歳になりたての頃はベビーカーに乗りたがっていた時期もありましたが、今は卒業して自力で歩いてくれます。なので、今回の旅行でもホテルでベビーカーを借りるなどの必要はありませんでした。ただ、疲れると抱っこを求められます。まだ歩くスピードが遅いのと興味のままに寄り道するので、大人が歩く倍以上の時間がかかります。そして、突然走ったり車への注意がちょっと薄かったり海外で事情もわからないことから、歩くときは基本的に手を繋いで歩きました。
台北で使った移動手段は以下の3つです。

  • タクシー
  • Uber
  • 地下鉄

ここからはそれぞれの移動手段について書いていきます。

タクシー

今回泊まったホテルは空港から近かったので、タクシーで移動することにしました。今回の空港は台北松山で、台北の市街地の真ん中にある空港です。空港自体はこぢんまりとしていて、タクシー乗り場は出口を出てすぐでした。そこにいたタクシーに乗ったのですが、今回泊まったホテルがAloft Taipeiでそこまで有名なホテルでなかったこと、ホテルのアプリで出てきた住所が英語表記だったことから、行き先が分からないと言って出発できませんでした。Google Mapで地図を見せたのですが、それもだめ。結局ホテルのアプリで現地語で住所を表示するという機能を見つけられてやっと出発できました。台湾はあまり海外という感じがしていなくちょっと油断していたことも否めませんが、初っ端から海外に来たことを感じさせられました。しかも、その間ずっとメーターは回りっぱなしで、あまり遠くなかったのですが、想定してた値段の1.5倍くらいになってしまいました。

Uber

事前に調べたところ、台湾での配車アプリは東南アジアで多く使われるGrabではなくUberのようでした。もともとUberのアプリ自体は入っていたので、それをそのまま使えました。
サービスのタイプはいくつかあったのですが、普通のタクシーを呼ぶUber Taxiをもっぱら利用していました。

Uber Taxi

アプリで事前に行き先を指定できるので、言語的な不安もなく、タクシーの時に起きたトラブルも全くなく快適に移動できました。配車されてきたタクシーはどれも清潔で、ドライバーさんの運転も荒い感じはあまりしませんでした。外国人だからかドライバーさんからあまり話しかけられませんでしたが、一人だけ子供が日本にいて愛着があるのか、日本の地名をいろいろ話しかけてきました。僕たちは全く台湾語が話せないので意思疎通はできませんでしたが、楽しく過ごせました。
車自体は結構簡単につかまります。そしてあまり待たずに指定したポイントに来てくれました。配車された時点で、車種とナンバーが通知されるので、来た車を間違えることなく乗れるのも安心です。
シンガポールでGrabを使ったときは子供連れだとチャイルドシートがいるようで乗車できないことが結構あったのですが、台北Uber Taxiは子供は膝上で大丈夫でした。

子供達とUber Taxi乗車

料金は目安としては3km 10分くらいで150台湾ドルくらいでした。日本円にすると800円いかないくらいですので、結構気軽に使えるのではないかと思います。

Uberの領収書

MRT

タクシーではちょっと遠いかなと思うところは、MRTで移動しました。泊まったホテルが中山小の駅のすぐ近くだったので便利でした。台北101とか中山駅の近くのデパートとか駅直結のところに行く時はMRTを使うのが良いのではないかと思います。
MRTはカードを改札でかざして乗るタイプです。今回は1日乗車券を買って使いました。1日乗車券は買ったその日のみ利用可能な1日乗車券が150台湾ドル、24時間使える24時間券が180台湾ドルでした。他の種類もあるようですが、今回の旅では2日目に1日乗車券、3日目の昼ぐらいに24時間券を買って帰国の日の4日目の午前中まで使いました。購入は駅の有人カウンターで、支払いは現金のみでした。このカードが手に入るとかざすだけで改札を通れます。子供連れだと切符を買うのも手間なので、そこまでMRTに乗らないので金額的に元が取れなかったかもしれませんが、便利なので買ってしまいました。未就学児は無料で乗れました。
MRTは結構頻繁に来て便利でした。乗り換えは結構歩くところもありますが、東京の地下鉄のように複雑ではない感じです。
台湾の人たちは本当に優しく、子供連れだとかなりの確率で席を譲ってもらえました。

仕事部屋のエアコン:見積

前回、仕事部屋にエアコンを設置することを検討中と書きました。

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ここで、一番問題になっているのは専用電源がないことで、玄関から見える部屋なのでいかに綺麗に施工してもらえるかいろいろな業者さんに聞いてみたのですが、結局どこからも露出配線でモールカバーで隠すという方式の回答になりました。そこでお願いする先として以下があります。

  1. 電源工事、エアコンの設置ともに家電量販店に任せる
  2. 電源工事、エアコンの設置ともに住宅メーカーから紹介してもらったエアコン設備の会社に任せる
  3. 電源工事を電気屋さんにお願いし、エアコン設置を家電量販店に任せる
  4. 電源工事を電気屋さんにお願いし、エアコンの設置をエアコン設備会社に任せる

電源工事を電気屋さんに任せる場合

電源工事とエアコンの設置を別の業者さんにお願いする方式があるかと思います。
話してみた感じでは、電源工事を一番綺麗にやってくれそうな感じはあります。美観を優先するならここかもしれません。
ただ、エアコンの設置場所によって最適な電源の場所も変わると思うので、電源工事とエアコンの設置の工事を分けるとこの辺りの調整が難しくなります。また、工事も2回に分かれるので手間です。そして電気屋さんから提示された電気工事は56,100円でした。もしこれが隠蔽配線でいけるのなら検討に値したかもしれませんが、今回は電気屋さんからの提示も露出配線だったので、あえて電気屋さんにお願いする理由がなく、この方式はやめることにしました。ですので、上に書いた方式3と4がここで落ちました。
電気屋さんにお願いするメリットとデメリットをまとめてみると、以下のようになるかと思います。
メリット

  • おそらく仕上がりは一番綺麗になるかと思われる

デメリット

  • 見積もりが高かった
  • 電源工事とエアコン工事が分かれるため、最適なコンセント設置場所の電源工事の調整が難しい
  • 工事が2回に分かれる

ここで、電源工事とエアコン工事どちらも家電量販店に任せる場合とエアコン設備会社に任せる場合を比べてみたいと思います。
設置するエアコンはリビングのものと同様のダイキンのFシリーズの6畳用にしました。ちょっと高く3畳の仕事部屋にはオーバースペックかもしれませんが、除湿が寒くならない方式があるのと掃除機能があること、WIFI接続があることあたりが決めたポイントになります。また、リビングのエアコンがスマホのアプリで操作できるのですが、メーカーを変えてしまうと別のアプリになり面倒なので同じメーカーにしました。

家電量販店に任せる場合

家電量販店は近所にケーズデンキノジマがあるのですが、ざっと見積もりを聞いたときにノジマの方が安かったのとリビングのエアコンでお世話になったので、今回はノジマで話を聞いてきました。ノジマの工事は見積もりの訪問があるのではなく、当日来てからの作業になります。おそらくすでに電源と配管用の穴と室外機の設置スペースがあり、すでに何かしらのエアコンが付いていてその付け替えのようなケースでは、この方式が効率がいいのでしょう。今回は電源工事や壁の穴あけがあるので、ちょっと不安はあります。実際に当日作業を進めていて追加で必要な機材や作業があった場合は、そこで費用が追加されていくようです。
値段感ですが、口頭で聞いたので細かな数字は覚えきれませんでしたが、概算だと以下のようになります。

エアコン本体(基本工事込み) 165,000円
電源工事 15,000円
モールカバー 11,000円 (1m 1,100円)x10m
外カバー 5,500円
室内カバー 11,000円
合計 207,500円

室内カバーは設置場所次第では必要ないかもしれません。メーカー保証は1年なのですが、最初から追加の補償があり10年間の保証期間があります。最初から付いている保証は年数が経つと保証金額が減価していくのですが10年間減額しないプレミアム延長保証を本体価格の5%でつけることができます。今回の機材だと1万円弱になるかと思います。
メリットデメリットをまとめてみます。
メリット

  • 値段が安い
  • 10年の延長保証が付いている+追加で充実させることができる
  • クレジットカードで支払い可能

デメリット

  • 見積もりなしで当日工事になるので、どのような方式になるか未知数
  • 見積もりなしで当日工事になるので、追加の費用が発生する可能性がある
  • 作業の品質が未知数

エアコン設備業者に任せる場合

今回は電源工事や配管の穴あけなどがあったので、住宅メーカーに相談しました。そこでニチエネというエアコン設備業者を紹介してもらいました。この会社の方が来て、どのように電気コードを配線するかやエアコンの室内機、室外機、それを結ぶ配管をどこに配置するか確認した上での見積もりが提示されました。電源工事は露出配線+モールカバーという結果になりましたが、事前に状況を確認した上で当日作業することになるため安心できます。また、すでに見積もりが提示されているので当日いきなり費用が跳ね上がることはなさそうです。住宅メーカーから紹介された会社なので、仕上げはそれなりに丁寧なのではないかと期待しています。ただ問題は、提示された見積もりでは保証がメーカー保証の1年だけでした。リビングの前のエアコンが結構頻繁に修理したので、1年で保証が切れるのは結構不安です。
提示された見積もりは以下のようでした。

エアコン本体 122,000円
エアコン設置工事 18,000円
スリムダクト内外新設作業一式 15,000円
コア抜き作業 20,000円
電源線引き直し作業(モール込み) 20,000円
コンセント取り付け 3,000円
合計(税抜) 198,000円
合計(税込) 217,800円

正直、家電量販店と比べると価格に面では結構高くなるのではないかと予想していたのですが、1万円ちょっと高いくらいでした。家電量販店の方は不確定要素が多いので、場合によっては当日の作業内容で逆転してしまう可能性すらあります。エアコンの機材は住宅設備用のものになるため、家電量販店とモデル名が変わるようで、Fシリーズ相当のものはGXシリーズになるようです。外観、スペックなどに大きな違いは無いように見えます。
メリットとデメリットをまとめてみます。
メリット

  • 住宅メーカーからの紹介なので今後を含めて安心できる
  • 住宅設備としてエアコンを設置する会社なので仕上がりは丁寧ではないかと期待できる

デメリット

  • 家電量販店に比べて少し高い
  • 保証がメーカー保証の1年のみ
  • 支払いでクレジットカードを使えない

支払いは、ニチエネに直接払うのではなく、紹介してくれた住友不動産建物サービスの方に支払うようです。ここで、クレジットカードを問い合わせた時に合わせて保証について聞いたのですが、追加13,200円を払うと10年保証にできるようです。ここがネックで悩んでいたのですが、最初から分かっていたら、もっと早く決めていたかもしれません。
保証の件もクリアになったので、エアコン設備業者に頼むことにしました。工事は今月末の予定です。まだ梅雨の中で気温がすごく上がる季節ではないのであと2週間くらいは耐えて、7月に入る前に設置できそうです。

エアコン第2弾 専用電源の検討

先日、リビングのエアコンが故障して交換した話を書いたかと思います。隠蔽配管であることからいろいろと苦労がありましたが、今のところ、新しいエアコンは問題なく動いています。

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我が家にはこのエアコンよりもずっと長い間懸念だったエアコン問題があります。3畳の仕事部屋があるのですが、こちらにはエアコンがありません。家を建てるときに、住宅メーカーの方に3畳だとエアコンはいらないでしょうと言われ、その言葉を信じて付けなかったのですが、コロナ禍以降在宅勤務主体になったため会社に出勤せずに仕事部屋で過ごす時間が増え、冬は小さなパネルヒーターで十分なのですが、夏の暑さはどうしようもありません。最近の夏は本当に暑く、扇風機でどうにかできるものではありませんでした。水を入れてその上に風を通して冷やすようなデバイスも買ってみたのですが、すごく効果があるわけではありませんでした。仕事柄、コンピュータを数台置いているのですが、これが発する熱も結構厳しく、真夏は本当に酷暑になります。実際、ここ数年、夏が来ると体調を壊していました。
今年はリビングのエアコンを付け替えたこともあり、その勢いで仕事部屋のエアコンプロジェクトも動き出すことにしました。

問題点

ダクトを通す穴あけ

エアコンが設置されていない部屋なので、ダクトを通す穴を開けなければいけません。この工事は必要なのですが、木造なので特に問題があるようではないようです。2006年以前に建てた家だとアスベストの問題などで工事を断られることもあるようですが、2018年に建てた家なので全くここは問題になりませんでした。

室内機、室外機のスペース

エアコンを設置するスペースは幅80cm弱、高さ30cm弱、奥行き20cm〜30cmくらいを想定して、その周りに5cmくらいの空きスペースを作る必要があります。この分は十分にありそうです。
室外機を置くスペースも部屋が面している壁の外側にまだ空きがありますので、問題なしです。

専用電源

あまり予想をしていなかったのですが、一番の問題は電源です。エアコンを設置するには専用電源が必要で、ブレーカーから分岐なしに引いたケーブルに接続されたコンセントがなければいけません。普通に部屋についているコンセントは流用できないようです。この部屋はエアコンを設置する予定がなかったので、もちろん専用電源などありません。これを引く必要があります。

専用電源の引き方

ブレーカーが洗面所にあり、仕事部屋はそこにL字に接しているような位置関係になります。距離的には10mいかないくらいです。

エアコン設置業者の見解

リビングのエアコンの設置に来てくれたエアコン設置業者の方に、エアコン設置ついでに部屋を見てもらいどうやれば電源を持って来れるか相談してみたところ、自分がやるならブレーカーからコードを壁の一番天井側に這わせて、洗面所と廊下の壁をまず貫通させ、廊下をほんの少し這わせて廊下と仕事部屋の壁を貫通させ、仕事部屋の壁の一番天井側を這わせていく感じになるかなという話でした。電源ケーブルが露出してしまうのを避けるにはモールで化粧する感じでした。費用的にはエアコンの設置工事と合わせたら、2万ちょっとの追加かなという感じでした。
電気屋さんや住宅メーカーならいい方法があるかもとアドバイスももらいました。

住宅設備のエアコン業者の見解

この家の住宅メーカーは住友不動産で、お客様窓口の電話番号があるので、そちらにかけてみました。そこで受付をしてくれて、担当の部署につないでくれました。電話をかけてきてくれたのは住友不動産建物サービスという会社の方でしたが、とても丁寧にアドバイスをくれました。電源ケーブルを隠蔽で通すとすると、天井を通すか床下を通すかになるかと思うが、現場を見てみないと可能かどうかは分からないとの話で、そこで、住宅設備のエアコン業者のニチエネという会社を紹介していただき、そちらの見積もり担当の方が確認に来ました。
まずは天井がいけるかどうかの確認で、お風呂場に点検口があるのでそこを開けてみたところ、そこの中はユニットバスで完結してしまっていて、他の部屋には行けないようでした。次に床下ですが、洗面所の床に蓋があり、そこを開けると保管庫があるのですが、それを取ると床下の入り口が出てきます。そこを見てみたのですが、基礎のコンクリートが書斎の壁の下に走っていて、そこから書斎の床下には行けなさそうでした。あとは天井の埋め込みライトを外してみて確認しようとしていましたが、ライトがうまく外せず断念。結局露出で配線しモールカバーで隠す方法での提案となりました。

電気屋さんの見解

どうにか隠蔽で配線できないか方法を探りたかったので、もう一度住友不動産建物サービスで担当してくれた方にコンタクトを取ってみました。電気屋さんならもしかするといけるかもとの話でしたが、見積もりだけで出張費がかかるので、同じ結果になったら無駄になってしまうと躊躇している感じでした。出張費の値段は6,600円とのことで、お気軽な値段ではないですが、もし綺麗に施工することが可能ならばやりたかったので、お願いすることにして、イエノナカカンパニーという会社を紹介してくれました。
そちらの方が現場の様子を確認に来てくれました。お風呂の点検口、洗面所の床下の確認は前回同様どちらも厳しそう。今回はそれに加えて廊下にある天井の埋め込みライトを外して天井にケーブルを通すことができるか確認してくれました。開けてみるとすぐにしっかりと断熱材が入っています。そして梁に行く手を阻まれていました。家としてはしっかり作られていることを確認できてよかったのですが、埋め込みライトからの配線はかなり厳しいとのことで、電気屋さんの提案も同じく露出で配線する方法となりました。

綺麗に配線するために隠蔽でいける方法を探ったのですが、結局露出で配線する以外の方法はなさそうです。2x4で建てられた家はこの辺りが結構難しいようです。家を建てるときにつけていれば簡単につけられたのですが、後付けになるとなかなか面倒です。

エアコン最終章

一週間前に設置されたエアコンですが、熱交換器の薄い金属のパーツ部分が潰れていて、交換になりました。

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今日は、その工事日です。
紆余曲折ありシャープR-X去年モデル->ダイキンF->ダイキンCとなっていたのですが、前回Cシリーズをつけた時にFケーブルの長さが足りるのではという話で、交換する機材はダイキンFでいけることとなりました。今回これが設置されます。
前日、11時から14時の間に作業との連絡がきましたが、11時15分くらいに前回と同じ人がきました。今回はなぜかもう1人一緒に来ています。2人別々の車で来て、うちは2台分の駐車スペースはありますが、家の車が停まっているので、2台は停めれず、1台は別に停めてきてもらうことになりました。流石にハイエース2台停められる家はなかなかないかと思います。

前回のCシリーズ取り外し

一週間前につけたCシリーズを外していきます。多くの場合は前回のものを破棄して新しいものをつけるので、古い機材の冷媒管はがつっと切断して取り外すようですが、今回はメーカーへの返品なので丁寧に外していました。つけてから一週間しか経っていないので、パイプが腐食していることもなく綺麗に取り外せました。

エアコンが取り外された壁

新しいFシリーズの取り付け

新しいFシリーズを取り付けていきます。壁面の金具はメーカーが同じでもモデルが違うと異なる形状のようで付け直しです。こちらの壁は家を建てた時にエアコンを設置することを想定していて木の板で補強されているので、問題なく付けられました。

壁面の金具

次に冷媒管を接続していきます。前回延長しましたが、今回はその延長した部分をちょっと切って短くしていました。こちらを接続し、断熱材できちんと巻き接続完了です。
そして、問題のFケーブルを接続していきます。見立てではいけるのではとの話でしたが、実際につくまではちょっと心配でした。無事接続できて一安心でした。しかし、余裕があるという感じではありませんでした。

接続されたFケーブル

そして、最後にケースをつけて設置完了です。

設置されたFシリーズ

室外機の方はもう1人きていた人がすでに設置してくれていました。
今回は2人で来てくれたこともあり、約1時間で作業完了でした。今回は動作確認も問題なく終わりました。
思いの外長引いたエアコン設置作業もこれで無事完了と信じています。