双子とガジェット

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旅行:シンガポールでの移動手段

先月、3歳の双子とシンガポールに旅行をしてきました。
今回は子連れでのシンガポールでの移動手段について書いてみたいと思います。

Grab

Grabは東南アジア中心に利用可能な配車サービスで、シンガポールでもとてもよく使われています。海外だと地名とかをうまく発音できなかったりして伝わりづらいときにアプリから車を呼べて行き先もアプリで指定できて支払いもアプリ内で完結するサービスはとても便利です。今回の旅行では子供連れなのでGrabをフルに利用してあまり歩かずにまわろうと思っていたのですが。。。
Grabで車を呼ぶときは普通はJustGrabを選んで呼びます。すると自家用車を使ったドライバーとタクシーのどちらかが配車されるようです。そこで、出かける際に呼んでみました。ホテルの前で待っていたところ、無事に車は来たのですが、乗り込もうとしたところ、ダメと言われてキャンセルされてしまいました。もう一回気を取り直して呼びましたが、今回も同様。今回のドライバーさんは前回の人よりも少し詳細に説明してくれて、どうやら小さな子供がいる場合は、カーシート(日本でいうところのチャイルドシート)がないと乗せられないとのこと。その場はGrabは諦めてホテルでタクシーを呼んでもらいました。
ちょっと調べてみたところ、子供連れで乗る場合はGrabFamilyを利用する必要がありのようです。ただ、説明をみたところ、1歳から3歳で身長1メートル以下はCar Seatが必要で、どうやら普通は一台一つのCar Seatっぽく、かつ+5ドルかかるっぽい。双子なので、Car Seat二つ持っているドライバーを探すのはなかなか難しそうですし、もし見つけれらたとしても、後部座席に二つのCar Seatが乗った時点で後の大人二人はどこに乗るんだろうというのがあります。
www.grab.com
ということで、3歳の双子連れには残念ながらGrabは有効な手段ではなさそうでした。

Taxi

シンガポールに着いて空港からホテルまでタクシーを利用しましたが、大人二人の膝の上にそれぞれ座らせて問題なく利用することができました。また、ホテルの入り口で呼んでもらったタクシーも問題なく利用できました。日本と同様にタクシーの運転手の免許では認められているのかもしれません。
ただ、街中のタクシースタンドで待っていた時に来たタクシーには乗車を断られてしまいました。このあたりのルールは数日いるだけの旅行者には理解できませんでした。
なので、基本的に空港やホテルなど比較的しっかりしたところでタクシーを呼ぶのは良いかと思います。

MRT

これまでで説明したような理由で、Grabが使えずタクシーも出先ではイマイチうまく捕まえられず、今回の旅行のメインの移動手段はMRT(地下鉄)になりました。ただ、暑い国で二人の幼児を連れているので、今回はちょっと贅沢してもあまり歩かないつもりだったのですが、かなり歩くことになってしまいました。そして、ホテルに2台お願いしたあったはずのベビーカーの予約が通っておらず、当日も1台しか借りることができなく、一人はベビーカーに乗れるもののもう一人は歩きか抱っことなってしまいました。暑いかなこれはなかなかタフでした。そして、ベビーカーに乗りたがるのは常に一方の子で逆にもう一方の子は拒否。歩くことが多くなった子は今回の旅行で体力モンスターになって帰ってきました。

運賃ですが、7歳以下の子供は親と一緒に乗る場合は無料でした。ただ、身長が0.9m以上ではChild Consession Cardが必要とのこと。うちの双子はちょうど微妙な身長だったので、駅で取ろうかと有人の窓口で聞いたらパッとみて大丈夫とのことだったので、今回は取らずに利用することにしました。

www.transitlink.com.sg

そして、改札はVisaタッチに対応していて、Visaタッチのロゴがあるクレジットカードを改札にかざすとそのまま入れます。日本発行のカードでも大丈夫でした。請求は都度ではなく一日単位で課金されていました。

車内は昼間の時間であれば結構空いていて、大体座れました。今回一人を抱っこで連れることが多かったので、冷房が効いた車内で休めるのは助かりました。そして、子供連れには優しい雰囲気で、妻が一人を抱っこして立っていたら、若い女性が席を譲ってくれました。