双子とガジェット

双子育児で役に立った電化製品やガジェットを紹介していきます。

育児:テレビの安全対策

布団で寝ている赤ちゃんの時期を越え動き出す時期になると家中の家具の安全対策を考えなくてはいけなくなります。その中でもテレビは子供に破壊される家電のトップかもしれません。液晶テレビのバランスの悪さと画面の衝撃への弱さから比較的防御力が弱そうな家電のため、あらゆる家庭で幼児に破壊されていることが容易に想像できます。我が家でも双子が産まれて半年くらいで対策を考え始めました。

before

我が家のテレビは、金属のパイプでできたテーブルの上に置かれていました。テーブル自体の安定性もあまり高くなく、しかもガラストップで倒れてしまったらかなり危険そうでした。赤ちゃんが周りをハイハイしそのうちつかまり立ちすることを考えると、この状態はありえません。。。

テレビ before

今見ても防御力が弱そうですね。それと配線のぐちゃぐちゃが気になります。

after

テレビ台を一切なくし、壁掛けにしました。

テレビ after

たまたま近所のビックカメラにテレビの壁掛け工事の案内があったので、そこでお願いしました。
www.biccamera.com
家を建てるときにこの壁は補強してもらっていましたので補強済みの壁、上下に角度が替えられる方が便利かと思ったのでティルト式、サイズは32インチで、工事費と金具込みで36,080円でした。実際に設置してみるとテレビの角度を変えることは一度もなかったので、フラット式で十分だったかもしれません。
実際に作業をしてくれる業者の方はビックカメラの方ではなく、そこから依頼された会社の方でした。
1時間くらいで終わる作業のはずでしたが、補強の壁が予想以上に分厚く、壁に穴を開けるのにはそれほど時間が掛からなかったのですが、そこからコードを通す作業にかなり苦戦し、2時間近くかかってしまいました。
テレビを設置する位置も、一度壁に穴を開けてしまうと修正できないので悩みましたが、椅子に座った時に真横に来るくらいに位置にしました。
今後テレビのサイズを大きくする場合は上の方にスペースがある方が良いとのことでしたので、テレビの上側の空きも十分に取っておきました。
ケーブル類もスッキリ片付き良い感じです。

画面の保護

子供がテレビを壊すパターンとして、倒すことと画面を叩いて壊すことがあるかと思います。倒すことは壁掛けにしたことによって回避できたと思いますが、叩いて壊されることも回避したいと思います。
第2期工事として、この対策をしました。
ここで買った商品は、アクリル製のパネルです。

テレビの上辺に引っ掛けるタイプで簡単に設置できます。

テレビの画面保護用のアクリルパネル

実際に何度もおもちゃでテレビの画面を叩かれていますが、このパネルがあるおかげで今まで破壊されることなく過ごしています。このパネルがあってテレビが見にくくなったと感じたことはありません。
背が高くなるにつれ、この保護用のパネルを持ち上げることも多くなってきました。今の所落ちていませんが、ちょっと危ないことも何度かありました。いずれ面ファスナーで固定する必要が出てくるかもしれません。

旅行:双子と飛行機旅

国際線では2歳未満、国内線では3歳未満の幼児は個別に席をとることなく、親の膝の上で飛行機に乗ることができます。そろそろ双子たちも3歳に近づき、膝上飛行機旅も終わりに近づいてきたので、3歳未満の双子との飛行機旅について書いてみたいと思います。

双子飛行機旅

羽田空港に関しては、先日書いたこちらの記事を見てみてください。
gadgetandtwins.hatenablog.com

チケット予約

まずはチケットを予約しなければいけないのですが、チケット代はかからないものの子供の名前と年齢も入力する必要があります。
座席指定をする際には、親2人を隣り合った席にするには、幼児二人連れの席を指定する必要があります。これはおそらく酸素マスクの配備の都合かと思います。子供用の酸素マスクがある席は限られていて、それが隣あって配備されている席はさらに少なくなります。菱形がついている席が幼児連れ可の席、菱形と2がついた席が幼児二人連れ可の席になります。親2人と双子の場合はこの菱形+2がついた席を2席指定します。

幼児二人連れ席

なお、国際線仕様の機材の場合はクラスJがビジネスクラスシートになるのですが、こちらも幼児二人連れ可の席がありました。

国際線仕様の機材の幼児二人連れ席

この幼児二人連れ席は中央側にあることが多く、窓際の席にはなかなか座れませんでした。

搭乗

3歳未満の子供連れの家族は、事前改札サービスを利用して一番早く搭乗することができます。歩くのが遅い幼児を連れての搭乗はどうしてもゆっくり歩くことが多いので他の方に迷惑をかけることが少なく助かります。また、機内に入ってからも子供を座らせて荷物から必要なものを取り出して荷物をしまって子供を一旦抱っこして自分も座って膝の上に子供を乗せるなど、どうしても時間がかかってしまうので、他の方が乗ってくる前に一通り済ませられると助かります。

今回の旅行がおそらく双子が3歳未満での最後の旅行になるのですが、行きも帰りも飛行機に一番乗りできました。

機内での過ごし方

国内のフライトだと大体1時間ちょっと、沖縄ですと2〜3時間くらいになりますが、その間大人の膝の上に幼児を座らせることになります。1時間くらいですと離陸して飲み物をもらって気がつくと着陸態勢に入っていたりして意外とあっという間です。2時間を超えるフライトになるとちょっと長いなと感じますが、寝てくれたりすると結構楽だったりします。暇つぶしグッズとしては、機内エンターテーメントの画面で子供向けのアニメを流すのが一番多かったりします。一応お絵かき帳なども持っていってはいるのですが、狭い機内だと膝に子供を乗せた状態だとテーブルも出しにくいので、これを使用する機会は今の所あまりありませんでした。

機内にて

飲み物サービスの時に、暖かい飲み物は子供を膝に乗せているといただけません。大体冷たいジュースになりますが、JALですとCAさんが気を利かせて大体カップに蓋とストローをつけてくれます。多くの場合、子供にも飲み物を聞いてもらえるのですが、自分と子供の2つの飲み物を管理することが難しく親の分だけをいただいています。そして、ジュースなので大体子供に大部分飲まれてしまいます。おかわりも聞いていただけることが多いのですが、国内線ですと着陸までの時間が近いので多くの場合諦めています。

新しい機体ですとトイレにおむつ替え用の台があります。あまり広くなくて大体子供は嫌がりますが、替えられることはとても助かります。沖縄のフライトの時は、着陸が近づいてシートベルトの着用サインのアナウンスが出る前にトイレが空いているタイミングを見計らってCAさんがトイレを使うか聞いてきてくれました。JALのこのあたりの気遣いが嬉しいです。

幼児むけアメニティグッズ

幼児と一緒のフライトでは、子供むけのプレゼントをいただけます。3つくらいの中から選べるのですが、まだ2歳児なので親が誘導することが多いです。一回子供に任せたら小学生くらい向けの子供新聞を選んでいました。一応開いて見ていました。このプレゼントは数ヶ月で代わるようです。
最近のフライトでいただいた小さな飛行機のぬいぐるみはふわふわの飛行機と呼んで帰ってきてからもとても気に入っています。

子供新聞と飛行機のぬいぐるみ

JALの幼児・赤ちゃん向けのサービスは、こちらのページにまとまっています。
www.jal.co.jp

おそらく次のフライトから3歳を越えるので個別に席を取ることになるかと思います。膝の上に抱えながらのフライトもいい思い出になりそうです。これから旅行費用が。。。

保育園送迎:8月の実績

8月も終わり気がついたら9月になっていました。今回は8月の保育園送迎の実績を書きたいと思います。
我が家では、自転車+チャイルドトレーラー、カーシェアリングによる車、タクシーの3つの方法で保育園送迎をしています。
gadgetandtwins.hatenablog.com
8月は基本的に保育園は夏休みです。両親ともお仕事をしている家庭も多いので、今通っている園ではSummer Campとして、夏休みの間も子供を預かってくれます。我が家は夏休みの間家にい続ける子供たちの気分転換と9月から始まる普通のクラスへの準備とで8月の中旬に2日間と最終週3日間で合計5日ほど通わせることにしました。送り迎えは10回です。内訳は以下の通りです。

チャイルドトレーラー:8回

今年の夏はかなり暑かったので、チャイルドトレーラーはきついかと思ったのですが、8月の中旬と最終週は曇りがちで予想以上にチャイルドトレーラーの登場回数が多くなりました。ただ、夏休み中はこれを使うことがなかったので、体調への影響が心配でしたが、どうにかこなせました。

カーシェアリング:2回 (440円)

今月は雨が降った時に2回カーシェアリングの車でお迎えに行きました。一回当たり30分で収まることが多いので、一回440円が基本的な費用なのですが、今回は一回給油割引が効いてその分は30分割引になるので0円で使えました。

今月もこれ以外に一回図書館に行くためと、休日のお買い物などで週末のどちらか1日に借りることが多くなっています。午前中借りて一回当たり2,000円弱です。やはり8月は暑いので、休日の買い物もどうしても車を使いがちになります。

タクシー:0回 (0円)

今月はお迎えの回数自体が少なかったこともあり、タクシーの利用は0回でした。

旅行:子連れで羽田空港

東京から国内の旅行に飛行機で行く場合、多くの方は羽田空港を使うかと思います。僕は普段JALを利用するので、第一ターミナルでJALを利用する場合の子連れ旅について書いてみたいと思います。

双子連れの旅

スペシャルアシスタントカウンター

まず空港にいってすることはチェックインかと思います。最近は自動チェックイン機があったりそもそもモバイルでチケットを提示できたりするので、大人だけの旅ですと有人のチェックインカウンターに行く必要はあまりないかと思います。3歳未満の幼児で席を個別に取らずに親の膝の上で飛行機に乗る場合は紙のチケットがある方が何かと便利なのと、どこに行くか分からない幼児を連れての自動チェックイン機の操作は全く集中ができずに結構難しいので、僕たちは有人のチェックインカウンターに向かうことが多いです。
子供連れのチェックインは、スペシャルアシスタンスカウンターに行っています。
第1ターミナルの南ウィングですと5番です。

南ウィングのスペシャルアシスタンスカウンター

北ウィングですと15番です。

北ウィングのスペシャルアシスタンスカウンター

ここで荷物の預け入れ、ベビーカーの貸し出しもお願いできます。子供を連れた上でスーツケースを引くのはなにかと大変なので、僕たちはすぐに荷物を預け入れて身軽になります。
借りれるベビーカーは、結構しっかりとしたもので、ハンドルを持って移動するときは子供の顔が自分の方を向くようになります。座席の下に結構大きめの荷物スペースがあるので、機内持ち込みの小さなスーツケースはここに入れられるかもしれません。股のところのパーツが固定したプラスチックなので、子供が大きくなると足を通すときにちょっと引っ掛かります。

空港で借りれるベビーカー

何回かこのカウンターを利用しましたが、あまり混んでいることはなくほぼ待つことなく手続きを進めてもらえました。
ただ、少し建物の端の方にあるのでそこまで行くのが面倒に感じることもあり、JGCの会員の方は手前のJGCカウンターでチェックインしてしまってもいいかもしれません。荷物の預け入れもベビーカーの貸し出しもここでお願いできました。

ラウンジ

羽田の国内線のサクララウンジにはこどもラウンジがあります。ここはこどもビームスが監修した空間で、かわいらしくも落ち着いた雰囲気です。こども用のソファーと奥に靴を脱いでくつろげるスペースがあります。

こどもラウンジ

子供たちが小さいときは子供たちが大好きなブルーナボンボンがある奥のスペースにいましたが、安定して座ることができるようになると、ソファーのスペースに座らせることが多くなりました。ここでリンゴジュースを飲んでお煎餅を食べるのが好きなようです。
www.idesnet.co.jp
とても素敵なスペースですが、ラウンジを使う人たちと微妙にずれているのか、知名度が低いのかあまり混んでいません。すでに数回行きましたが、他の家族と会ったのは一回くらいです。

ラウンジの多目的トイレは子供を連れておむつがえをできるスペースが十分あり、便利です。

ラウンジの多目的トイレ

おむつがえ用の台もあります。

おむつがえの台

そして、替えたおむつを捨てるゴミ箱もありました。

おむつゴミ箱

北海道旅行:新千歳空港

今回の北海道旅行の羽田からのフライトは新千歳空港行きでした。エアラインはJALです。羽田10時半発、新千歳12時5分着のスケジュール上は1時間35分でしたが、実際の到着も予定の5分遅れくらいでした。
今回は新千歳空港について書いてみたいと思います。

到着

羽田でチェックインする時にベビーカーもお借りしたのですが、この時に新千歳でもお借りできますか?と聞いてみたら一応依頼は受け取りますが空きがあるかによりますということでした。到着すると、ゲートのところで係員の方がベビーカーを持って待っていてくれました。ただ、我が家は双子なのですが一台のみ手配できたとのこと。せっかくなので1人を乗せて行くことにしました。到着したゲートは2階で荷物の受け取りと出口は1階なのでエスカレーターか階段で降りなくてはいけません。ベビーカーでは行けなさそうだったのですが、係員の方が別の通路に誘導してくださりエレベーターで降りて行きました。秘密の通路みたいでちょっと面白かったです。
荷物の受け取りは結構すぐに出てきました。ここでトイレでおむつかえをしてちょうどお昼時なので空港内で昼ごはんをとることにしました。レストランのフロアは3階で1階の到着フロアからベビーカーありで移動するにはエレベーターを利用する必要があります。荷物が多い方が多いのでエレベーターはかなり混んでいて待ち行列ができていたので、ベビーカーは1台しかなかったこともあり、一旦お返しして双子を歩かせての移動に切り替えました。エスカレーターで登っていったのですが、双子たちは2人とも全く問題なく乗ることができ、空港内も手を引いて問題なく歩いていました。気がつくと子供たちは成長していて、親が思っているよりできることが増えていますね。

到着日の昼のレストラン

レストランフロアに着いたのですが12時半くらいでしたのでちょうど昼のピークタイムでした。どのレストランも待ちの列ができていてその中でちょっと列が短めだった きたみなと という海鮮のレストランに入ることにしました。待ち時間は15分くらいで入ることができました。
www.new-chitose-airport.jp
ここでは子供用の椅子とプラスチックのお皿、スプーン、フォークを貸していただけました。

カトラリときたあかりのポテトフライ

この写真の中央に写っているきたあかりのポテトフライがとても美味しかったです。子供達は1人は結構食べ、もう1人はまあまあ食べるくらいでした。
大人は焼き魚定食をたのみました。

焼き魚定食

白身の魚は子供は結構食べてくれます。あと白米はなんだかんだいって食べます。
あとはオムレツを頼んだのですが、こちらは全く食べず。。。美味しかったのですが。。。
お店に入ってから出るまで45分くらいでした。料理はすぐに出していただけたのですが、2歳児に食べさせようとするとどうしても時間がかかります。
今回のご飯は合わせて5000円弱でした。

1時から1時半くらいにはレンタカーをピックアップできる予定だったのですが、結局レンタカーのカウンターに着いたのは2時近くでした。
レンタカーと道内での移動に関しては、こちらの記事で書いています。
gadgetandtwins.hatenablog.com

最終日のお昼

最終日は、9時くらいにトマムを出てそこから1時間半くらいでレンタカーのオフィスに着いて返却して11時前には空港に着く計画でした。しかし、出発は30分くらい遅れ、空港近くの分岐が分からず道に迷い、レンタカーのオフィスに着いたのは11時過ぎ、空港に着いた時には11時半を過ぎてしまっていました。フライトは13時だったので、2時間あれば食事をしても十分余裕があると思っていたのですが、気がつけば1時間ちょっとになり、レストランでのご飯は諦めました。
まずはスーツケースを預けたかったのでカウンターでチェックインをして、売店があるエリアへと向かいました。売店エリアは出発と同じ2階のフロアにあります。レストラン街はここからエスカレーターで上がって3階になります。北海道旅行はお土産をみなさんたくさん買うからでしょうか、新千歳の売店エリアはとても充実しています。ここでお土産にロイズのチョコレートを買って、昼ごはんはパン屋さんでパンをたくさん買いました。

チェックインカウンターとラウンジ

新千歳ではJAL Global Club(JGC)の会員向けの専用チェックインカウンターがあります。ここはあまり混んでおらず、素早くチェックインできて助かりました。自動チェックイン機などが充実してきているのでこちらを使えば待ち時間少なくチェックインできるかと思いますが、今回実際に試してみましたがどこに行くか分からない2歳児の双子を連れながら機械を操作するのは予想以上に集中できず、結局有人のカウンターに案内していただきました。こういう状況では手続きをあちらで進めてくれる有人のカウンターはありがたいです。
JGC向けカウンターの奥には専用のセキュリティチェックのゲートがあり、こちらはほとんど待つことなく進むことができました。
お昼ご飯は今回はパンを買ったので、ラウンジで食べることにしました。ヒラのJGCなのでサクララウンジです。ラウンジに子供連れ向けのスペースがあるか受付で確認しましたが、新千歳はないようです。ちょっと奥まったあたりで子供たちとパンを食べました。すると、ラウンジの方が子供用のマグに入ったお水を持ってきてくださいました。

ラウンジの子供用マグ

ラウンジではビールもあり、最後にサッポロクラシックが飲めて嬉しかったです。

ラウンジのお手洗いには、多目的トイレに子供用の椅子、着替え用の台、おむつ交換台がありました。

ラウンジのトイレ

あと、トイレにちょっとしたメッセージがあり、先ほどのお水といい、JALさんの良さを感じました。

トイレのメッセージ

北海道旅行:道内移動

今回の北海道へのフライトは羽田から新千歳空港への便でした。そこからトマムまでは100km以上あります。そこで、空港についてからホテルまでの移動手段を考える必要があったのですが、ホテルのサイトによると車・電車・バスのいずれかとなっていました。
risonare.com
しかし、バスはどうやら夏には走っていなさそうな感じです。そこでレンタカーで車を借りるか電車で行くかのいずれかになりました。
フライトは12時5分到着予定だったので、これに接続できそうな電車を探してみましたが一番早いのは12:18に新千歳空港の駅を出発する電車で、フライトが予定通りついたとしても、荷物をピックアップして慣れない空港の中を2歳児の双子の手とスーツケースを引きながら間に合うとは思えません。次の電車はそこから2時間以上空いて14:42発でした。

帰りは、13時のフライトに向けて9:46トマム発、新千歳11:14着のちょうど良い電車があったのですが、行きがちょっと時間が空き過ぎてしまうと思い、レンタカーを使ってみることにしました。
レンタカー会社は会社の福利厚生サイトで一番いい条件のプランが見つかったニッポンレンタカーにしました。8月7日13時に借りて8月10日12時に返すスケジュールで基本料金24,420円にチャイルドシートを二つ付けて2,200円、合計26,620円でした。

北海道到着から車の受け取りまで

新千歳へのフライトは5分遅れくらいで到着しました。そこから荷物をピックアップして双子のおむつ替えを済ませて、出発前にお昼を食べようと思っていたで空港のレストランエリアに行ったところ、ちょうどピークの時間でどこも満席で結局お店に入れたのは13時ちょっと前でした。車を借りる予定時間が13時だったので、遅れることを電話したところ、気にしないでゆっくり来てくださいとありがたいお言葉をいただきました。子供連れのご飯は何かと時間がかかり、14時ちょっと前に食事を終えて空港内のレンタカーカウンターへと向かいました。レンタカーカウンターは到着ゲートの近くで到着ゲートからでしたらスムーズな動線かもしれませんが、どちらかというと出発ゲートへのアクセスを重視したレストランエリアからだと少し迷ってしまい、そこそこ時間がかかってカウンターに到着しました。ここで一旦手続きを済ませ、ここからバスでレンタカーの営業所へ移動になります。ピークシーズンでしたので、バスの待ち時間は5分程度でここから10分くらいで営業所につきました。ここのカウンターで契約内容を確認し車をピックアップしていくのですが、空港で既に手続きをしているので、バスで着くとすぐにカウンターに呼ばれました。8月のピークシーズンだったので、店内はそこそこ混んでいました。そして手続きをしているうちに空港からの次のバスがやってくるくらい利用者が多い時間帯でした。

ニッポンレンタカー新千歳店

車の受け渡しはチャイルドシートをお願いしていたため、他の人よりもちょっと時間がかかりましたが、すごく待つこともなく呼ばれて、車を一通り確認して出発となりました。
今回借りた車はトヨタ ライズです。カーシェアリングでもよく使っているので、ある程度乗り馴れた車です。チャイルドシートは後部座席に二つつけてもらっています。

トヨタ ライズ

結局出発は14時半過ぎになりました。

トマムまでの道

新千歳空港からトマムまではまずは国道337号線に乗ってそこから道東自動車道に入って行きます。国道337号線もバイパス道路で高速道路のような感じです。ここはナビの案内のままに乗っていけば問題なく進めます。

トマムまでの道

道東自動車道の千歳東ICからトマムICまでは約90km、1時間ちょっとの道のりです。道東自動車道は千歳東ICから入ってすぐに片側一車線になり、しかも中央分離帯のない対面通行になります。所々追い越し車線がありますので、前の車が遅い時などこれを待つ必要があります。この追い越し車線も距離が長くないので、前の車を抜く気があるときは車線が現れてからすかさず出ていかないと後続車が追い越しに来たりするので抜くタイミングを逸してしまいます。
中央分離帯のない対面通行の高速道路もあまり慣れていないので気を使いました。中央分離帯がない分車線のちょっと左側に寄り気味になるのですが、トヨタ ライズには安全機能で車線キープ機能があり、これによって車線の真ん中に戻されたりアラートがなったりでこちらもちょっとすり減る気がしました。
トマムが近づいてくると山がちになるのでトンネルが続きます。一個のトンネルも4kmを超えたりと長く、これが連続してくるので、風景も変わらずちょっと退屈な感じでした。
道東自動車道の1時間ちょっとのドライブは、ここに書いたような理由から想像していたよりもしんどかったです。
トマムICを降りてリゾナーレまでは7kmちょっとでした。星野リゾートの看板が出ているので、迷うことなく行けると思います。リゾート内に入ってからも、リゾナーレまでの案内が出ているので、それに従って行けばいけると思います。途中のザ・タワーの駐車場あたりがちょっと分かりにくいかもしれませんが、ザ・タワーの駐車場はそのまま突っ切ってください。リゾナーレに着くと一旦エントランスを素通りして突き当たりでぐるっと向きを変えて車止めに停めます。ここもホテルのスタッフが案内してくれます。ここで荷物と同乗者を降ろし、リゾナーレの駐車場に車を停めに行きます。ピークシーズンでしたが駐車場にはそれなりに余裕がありました。
渋滞するようなところは特になく、新千歳から1時間半くらいでトマムに着きました。新千歳を出たのが2時半過ぎでしたのでトマム到着は4時過ぎでした。結局電車でくるのとほとんど変わらない時間に着くことになりました。

帰り

帰りは行きに来た道を逆に戻って行きます。9時に出るつもりでしたが、なんだかんだで出発は9時半くらいになりました。子供連れは想定していたよりもちょこちょこ時間がかかりますね。
帰りの道東自動車道も長いトンネル、片側一車線、対面通行と行きにしんどかったものは変わらず、それに加えて大雨でした。ワイパーを最大で動かさなくてはいけないくらいの大雨での高速道の運転はかなり気を使いました。
帰りも渋滞するようなところはなく、11時前には着けそうだったのですが、空港近くの道の分岐がややこしく、2回ほど間違えて11時10分くらいにレンタカーの営業所に着きました。カーナビの案内に従っていたつもりなのですが、気がつくと違う方向に向かってしまっていて、土地勘がないからちょっと難しく感じました。
レンタカーの返却は午前中に返却する人が少ないので至ってスムーズでした。空港へのバスも僕たち以外は乗っていなかったのですが、来る人が多いためすぐに発車してくれました。空港には11時半前に到着しました。

給油

トマム近辺には毎日開いているガソリンスタンドはありません(特定の曜日の特定の時間に開いているようですが、僕が通りかかった時間では開いている様子はありませんでした)。北海道での運転の注意として、ガソリンスタンドを見つけたら必ず入れておくことというようなこともよく書いてあります。給油に関してはちょっと注意していたのですが、実際はそこまでではなかったかもしれません。
新千歳からトマムまでは、今回借りたライズでは8個のガソリンタンクのメモリのうち、2個下がるくらいでした。トマムから富良野の往復も同じくらいでしょうか。
富良野の市街地近辺にはそこそこガソリンスタンドもあり、1回目の給油はそこでしました。この時は12Lで2,000円くらいでした。2回目の給油は返却まえで10L弱で1,700円弱でした。単純に新千歳とトマムの往復だけでしたら途中の給油なしで行けそうでした。
レンタカーは基本的に満タン返しなので返却前の給油は空港近くのガソリンスタンドに寄りました。実はニッポンレンタカーの新千歳店はそこで給油してもらうこともできて今回そうしようかと思っていたのですが、新千歳空港近辺で道に迷ってしまい、ちょうどガソリンスタンドに通りかかったので、そこで入れました。

最後に給油したガソリンスタンド

結局一番良い移動手段は?

今回レンタカーを借りましたが、道東自動車道の運転がちょっとしんどかったので、早朝に起きなくてはいけない雲海テラスは諦めるなど無理な行動は避けてしまいました。新千歳とトマムの間の移動が電車であればこれをチャレンジしたかもしれないので、ちょっともったいなかったかもしれません。
一方、富良野の方まで足を伸ばせたのは車を借りていたからですし、幼児を連れた移動は車があれば乗せてしまえば周りを気にせずにいける気楽さがあります。
普段から乗り慣れている人であれば、空港とホテルの間の移動も大した距離ではないので気にならないかもしれませんね。
ちなみに、リゾート内にトヨタレンタカーの支店があるので、空港・トマム間は電車、トマムから足を伸ばす時だけレンタカーみたいなハイブリッド案もあるかもしれません。

北海道旅行:富良野

今回の旅行の期間中、北海道は雨がちでした。二日目のトマムの天気予報は一日中雨。そこで、少し足を伸ばして他のところに行こうと思っても、トマムの周りは何もありません。
今回の旅行で気になっていた富良野・美瑛あたりの天気を見てみると晴れはしませんが、曇りの予報でした。とはいえ、トマムから富良野は大体80kmくらい。行ってみて雨だったらちょっと残念なのと初日の移動でそこそこみんな疲れていたのでどうしようか迷ったものの、とにかく出発することにしました。行き先は富良野のファーム冨田と美瑛の四季彩の丘を考えていたのですが、ひとまずファーム富田を目指すことにしました。
www.farm-tomita.co.jp

ファーム富田

トマム富良野の間の道は、カーナビのルートの中に砂利道を含む悪路を案内されることがあるので、ホテルのフロントの方に念のため大丈夫なルートを確認しました。そして距離がそこそこあるようだったので、日帰りできる距離ですか?と確認してみたところ、女性の方でしたが私なら全然日帰りする距離ですとのこと。実際に行ってみましたが、日帰りできる範囲だと思いました。
トマムの山の中から国道38号線に入り、南富良野を越えて富良野の市街地を通っていくルートです。富良野の手前あたりでかなり雨が降り不安になりましたが、富良野に着く頃にはどうにか雨もあがっていました。トマムからファーム富田までは1時間半くらいのドライブでした。

トマム富良野のルート

ファーム富田のお花畑

ファーム富田の駐車場は無料でした。それなりに車はいましたが、入庫待ちするほどではありませんでした。運よく入り口近くのスポットが空き、ゆっくり歩く2歳児連れには助かりました。駐車場からお花畑まではすぐでした。お花畑内の歩道はきちんと整備されていて2歳児の足でも問題なく歩くことができました。

お花畑を歩く2歳児たち

花は一部のラベンダーは既に刈り取りを終えてしまったようでしたが、全体的にとても綺麗でした。少し遠出になりましたが、来てよかったと思います。

ファーム富田の花畑

11時半くらいに着きましたが、すごい人混みではなくそれなりにゆったりとみて回ることができました。ゆっくりまわったので、1時間くらいかかりました。子供たちも頑張ってずっと歩いていました。旅行に来ると普段とは違う行動をするので、普段感じない子供たちの成長を感じることができますね。

ファーム富田での食事

幼児を連れていろいろと立ち寄るのはそれなりにしんどいので、この日はファーム富田の中にあるカフェ ルネで食事を取ることにしました。カフェ ルネは入り口の近くにあります。最初にレジで注文してお金を払って、席で待っていると呼び出しが来てカウンターに取りに行く形式です。席は自由に座る感じで、食べ終わったら自分で食器を下げにいきます。1時前くらいにお店に行きましたが、席はまだ空きがあり待つことなく入ることができました。この日頼んだのはポテトグラタン、ソーセージカレー、じゃがいものニョッキ、いもコロッケです。合わせて3,000円いかないくらいでしたので、観光地にしては良心的だったと思います。

ポテトグラタンとソーセージカレー

ポテトグラタンとじゃがいものニョッキが美味しかったです。

じゃがいものニョッキといもコロッケ

子供たちは、1人の子がカレーのご飯にニョッキのクリームソースをつけたのを喜んでたべていました。あとソーセージカレーのソーセージも結構好きそうでした。子供が食べるだろうと思って買ったコロッケは全く当たらず、2人とも食べませんでした。そして、1人はここでの食事がちょっと好みのものがなかったのか全く食べず。。。機嫌は良かったのですが少し心配になりました。
カフェを出て、最後にラベンダーソフトクリームを食べて帰りました。ラベンダーの主張が強すぎず美味しかったです。子供たちはソフトクリームはほとんど食べずコーンの部分を食べていました。

ラベンダーソフトクリーム

ここで2時くらいになっていて、ここから四季彩の丘までは20分くらいなのでまだまだ行ける時間だったのですが、1人がご飯を食べていないことが心配だったのと連日のロングドライブでちょっと疲れていないか心配だったので、ここでホテルに戻ることにしました。小さい子供たちと一緒の旅はまだまだ無理はききませんね。